ローダー@オヤジ 気まぐれブログ

ロードレーサーとカメラが主な内容の、自分の備忘録のようなブログ。
完全不定期更新

ウィリエール・モンテグラッパ  ~また一人身内にローディー誕生?~

2013-05-29 17:18:14 | 日記
ジテツウをしたいと義弟が以前から言っていた。
義弟「ネットでドッペルギャンガーって言うロードバイクが安いんだけど、あれどうかなあ?」
ワタシ「何に使うの?」
義弟「通勤とか、あと運動したいし」
ワタシ「ドッペルギャンガーって俺も見たことあるけど、あんまり良いウワサ聞かないよ」
義弟「そうだねー。でも安いし、かっこいいじゃない」
ちなみにこれらしい。スマホで見せてくれた。

ワタシ「・・・安いけど俺なら買わん
その後、なぜ買わないのかを説明し、結局義弟は購入を見送った。

この話が3ヶ月くらい前のことである。

最近、すっかりロードバイクに理解を示すようになったカミさんが、
「妹夫婦にはいつも良くしてもらってるから、ちゃんとしたものをプレゼントしてあげようか」
と言いだした。実際、カミさんと妹はとても仲が良いし、息子も小さいときから何かと面倒を見てもらっているのだ。

ワタシとしてはロード仲間が身内に増えるのは何かと都合が良いし、楽しい。
毎日の通勤+時々ツーリング、予算は6万円。

カミさんのバイクを選ぶときにも思ったが、ロードで6万円というのは非常に中途半端な値段である。
ショップをいろいろ回ってみたが、時々「特価品」として定価10万円前後のものがあるにはあるが、義弟は身長180数センチ、体重100キロ+αという巨漢なので、現品限りのものはほとんどサイズでダメ。
やっぱこの予算じゃ無理かなーと思っているところ、隣町に最近店舗をリニューアルしたプロショップにこれがあった。

ウィリエール・モンテグラッパ
ウィリエールの入門ロードである。これが5万円台でLサイズがあるという。
コンポはSORA、クランクはFSA、フレームもフォークもアルミ。
それにしても、何かデザインが垢抜けていてオシャレ。
イタリアンバイクとはこういうものかーと、妙に感心した。

ということで購入決定、今日納車された。
重量は約10キロでちょっと重いが、走りはなかなか軽快だった。
FSAのクランクがどうかとも思ったが、問題なくスムーズに変速する。

本当はこれに105のフルセットを移植しようかと思ったが、BBの規格が違い、アダプターをポンづけすることも不可能なので、それは断念。
SORAの純正クランクも持っているが、もちろんそれもつかない。
(本当はつくが、BB内部パーツを全部とって、新しいパーツを封入したりと面倒らしい・・・)
まあ、通勤メインなのでSORAを乗りつぶしてもらおう。

105はまたしばらく眠らせておくことにした。

家にあったサイコンとフロント、テールライトをつけて完了。
あと、フロアポンプも私が使ってたやつもあげて、ワタシは新しいトピークのポンプを買ってしまった。

義弟よ、これで毎日ジテツウしてダイエットしてくれ

かみさんのCAAD8にはアルテを移植。

重量は約8.2キロとなった。どんどんカミさんにはオーバークオリティーになっていく。
もちろんワタシにも同じことが言える。

フレームにアジャスターがつかないので、インラインアジャスターをつけてみた。

これ、便利ね。
ちゃんとセッティングすればいらないものらしいが、ワタシ、シロートですから便利なものはあった方が良い。
おかげでフロントディレーラーの調整時間が大幅に減った。ありがたや。

ちなみに義妹には車を購入したときにおまけでついてきた折りたたみの小径車(新品)を進呈することにした。

こうしてまた身内に自転車バ○が増えていく。









浜名湖一周   ~そして、DURA ACE 9000の使い心地は・・・~

2013-05-25 14:26:53 | 日記
DURA9000を装着してモチベーションだけは上がっている。
「走りたい」

早朝5時過ぎに家を出発。
行き先は特に意味もなく、何となく浜名湖に決定。
もちろん自転車で回るのははじめてで、大した下調べもせずにGO。

高速を使って約1時間半で弁天島海浜公園に到着。
有料パーキングに止めて、そそくさと出発。


ちょっとネットで調べると、回り方にもいろいろあるらしい。
とりあえずガッツリ走りすぎると明日の仕事で抜け殻状態になりそうなので、短めに行くことにした。
弁天島から反時計回りに走り出す。

程なくするとパルパルの観覧車が遠目に見える。

子供が小さい頃たまに来たなあ・・・、などと思い出しながらのんびり走る。

初めのうちはあえてメイン道路を避けて、海岸沿いの「サイクリングコース」という名の走りやすいとは言えない道を走った。
とにかく天気が良く、水が青く、空も青い。
ノロノロ走っても気持ちよし。


青い海と空を堪能してからメイン道路へ移動し、自分なりに踏んでみる。
ワタシはふだん平日の妙な時間に走っていることが多いため、ローディーさんたちと遭遇することは少ないが、今日は土曜日。
ひっきりなしにローディーさんたちとすれ違うし、抜いたり抜かれたり抜かれたり・・・

ニコニコと笑って挨拶してくれる人もいれば、100%本気モードでガンガン攻めている人もいる。
クロスバイクや小径車でマイペースで楽しんでいる人もいる。
いろんなスタイルがあって良いな~などと思いつつ自分のペースで走る。

チームで縦列で走っている集団にも出会った。

とある4人のチームのちょっと後ろを走っていた時間もあった。
皆さんなかなか様になっていてカッコよろし。
・・・でもなあ、信号守れよ、おまえさんがた。
信号守らないやつは格好悪いし、公道走る資格なし。

ちゃんとマナーを守って走っている人がほとんどだけどね。

さて、はじめて走るためにコースがよくわからないまま、写真を撮る以外ほぼノンストップで1時間半が過ぎた。
携帯のグーグルマップで位置を確認すると、ありゃ、もうすぐ弁天島じゃないの。
ここまで約55キロ。
ま、最後まで回っちゃうかということでろくに休憩も取らずまた走り始める。

鳥居が見えてきた。

この橋を渡ればスタート地点に戻ってしまう。
もうちょっと走りたい気もしたが、まあこの辺で終わっとくか、ということでゴール。総走行距離61キロ。

時計を見るとまだ午前中。
海浜公園でしばらくぼーっと海を眺めたり、家族連れが遊んでいるのを眺めたりして帰り支度。

ランクル改めFJクルーザーに自転車を積み込む。

FJも横幅があるので、シートを倒すと結構広い。
しかし、ランクルはシートを倒さないでも自転車が積めたのだ。まあ、仕方ないけど。
いっそのこと自転車積載用のキャリアでもつけようかなー。

とにかく気持ちよかったソロツーリングでした、チャンチャン!

・・・ではなくてDURAの使い心地はどうかというと、
フロント、リアともシフトは軽くてスムーズ。
ネットなどのインプレを読むと、特にフロントの変速が信じられないくらいに軽く、インナーからアウターへの変速が劇的によくなった!なんて書いてあるが、ワタシが感じたのはむしろアウターからインナーへ落としたときのスムーズさ。
アルテは「バッチン」という感じで勢いよく強引に落としている感じがあったが、9000にはそれがない。
「スッ」と落ちてくれる。しかもトリムが効いたままの状態で落ちてくれるので便利。

インナーからアウターは確かに軽くなってストロークも小さくなっているが、アルテ6700だってかなりスムーズで素早かったのだ。
そもそもリアほど頻繁に変速操作をしないので、ワタシにはありがたみは少ないかも。

クランクの踏みごたえだが、「よくわからない」が正直な感想。
脚力のある人が踏めば違いがわかるのだろうが、貧脚のワタシにはどっちもガッシリしているとしか言いようがない。
それよりもクランク自体が薄くなっているので、足が今までよりも内側にセットされることになり、ペダルが回しやすくなったことが大きい。
あと、ペダリングが今までよりも軽くなった気がするので、BBの回転抵抗などが少なくなっているのかもしれない。

STIは細くなって握りやすくなったという書き込みをよく見かけるが、「あまり変わっていません」注)私の手のサイズでは
むしろレバーの位置をボルトを回すことで細かく調整できることがありがたい。
アルテや105はゴムのスペーサー(2種類の厚さが用意されているが)をかますだけだったので、微調整はできなかった。

あとは見た目かなー。
実物はやっぱり(高いだけあって)仕上げが綺麗でかっこよし。
いくら性能が良くても、見た目や仕上げが貧相ではプロはともかくアマチュアには売れないだろう。
カンパは芸術的な部分を大事にしているような気もするが、シマノのこれは機能美のカタマリという感じである。
芸術的センスに乏しいワタシにはやっぱりデュラのデザインの方がしっくりくる。

ヒジョーに底の浅いインプレだが、まあシロートがデュラ買ってしまったらこんなこと思いました、程度に聞いておいてくださいませ。











DURA ACE 9000  ~嗚呼、やっちまった・・・~

2013-05-22 04:05:38 | 日記
突然だが、DURA ACE9000一式をRFX8に取り付けた。


アルテグラ6700で何の不自由も感じていなかったので、交換する予定はまるでなかった。
しかし、詳細は省くがカミさんとの会話の流れの中で自転車のパーツの話になり、「次のボーナスで臨時小遣いなしなら買って良いよ」と言うことだったので、もうすぐ出るアルテグラ6800と一瞬迷い、まあ、どうせ道楽なのだから・・・ということでDURA9000にすることに。
ド素人のワタシであるが、やっぱり一度はDURAを試してみたい。。。

そしてアルテ6700はカミさんのCAAD8に装着(予定)。
義弟のロードに105のフルセットをCAAD8から移植(予定)。
という流れが決定。

安くて有名な某国内通販サイトで必要なパーツをそろえたら14万円台だった。
在庫があったようで、注文を入れたら速攻で届いてしまった。

装着作業はのんびりやろうと思っていたが、現物を目の前にすると無性に弄りたくなり、仕事後2日ほどかけて一応完成した。

装着は難しくなく、Fディレーラーが少し特殊だが、それ以外は特別にマニュアルを精読しなくても比較的あっさりできてしまった。
11速だから変速調整に手こずるかなと思っていたが、むしろ105等の方がシビアな気がした。

何かとその造形が話題となる4本アームのクランク

はじめはその造形に???だったが、装着してみると意外にかっこいいかも。
やたらキラキラしている。金属の質感はやはり良いですな。

形状が大きく変化したFディレーラー

いかにもてこの原理を利用してますぞ~、という形をしている。

これも構造が変わり、評判の良いブレーキ。ゴツイ・・・。



11速対応のRディレーラー(ピンぼけ)


あと、写真にはないが11-25のスプロケはその軽さに感動した。
アルテより断然軽い。
よく調べたらチタンとカーボンが使われているらしい。
そして値段もやたら高い。

まだ組んだばかりでそんなに乗っていないので感想も何もないが、フレームとコンポーネントのグレードがアンバランス?かも。
いや、乗り手とコンポがもっとアンバランスか。
今度の土曜日に遠征する予定なので、そのときにシロートなりのインプレを書こうかな。

ちなみに持った感じがやたらと軽くなったので、重量だけは計ってみた。
ライト、サイコン、ペダル、ボトルゲージ付きで7.03キロだった。

ついでにCAAD8 105仕様も計測。こちらは8.35キロ。
意外にCAAD8が軽いのにびっくりした。
CAADは(めんどくさかったので)シートバックなどもつけたままの計測なので、アルテで組んだら8キロくらいになるかもしれない。

そこの、「ドシロートがデュラかよ。もったいねー」と思っているアナタ。
アナタは正しい








久しぶりのヒルクライム  ~本宮山スカイラインへ~

2013-05-14 15:04:51 | 日記
今日は平日だがワタシは仕事休みの日。
午後からは用事があったため、午前中のみロードで出かけることにした。
平日に遊びに行くことに若干の後ろめたさを感じつつ、早朝から出かけていった。

最近ヒルクライムなるものをほとんどやっていない。
三河湾スカイラインは何度か登っているので、今日は行ってない山にしようと思っていた。
そこで目指すは本宮山。
諸先輩方のブログなどで見るくらいの情報しかない。
昔車で行ったことはあるかもしれないが全く覚えていない。
無料化されてからは本宮山スカイラインという名称ではなくなり、ただの県道になったらしいことくらいしかわからない。

家からバイクに乗っていくと昼までに帰って来れないだろうし、何よりも途中で心が折れるかもしれない。
まあ、はじめてのコースでもあるし…、何だかんだ理由をつけて入口まで車で行くことにした。

朝の6時半頃出発し、高速で豊川インターまで行き、少し走って入り口に到着。


ここに小一時間ほど車を止めて良いものかどうか迷ったが、結局他にはなさそうなので、ここに置かせてもらって出発。

登りはじめからいきなり斜度15度の表示。
何のためらいもなく、インナー・ロー!

頂上までは4キロ少々のようだが、まああまり無理せずソコソコで、なんて思っていても、無理しないと間違いなく登れないのは自分でもわかっている。
ヒーヒー言いながら時速10キロ程度をキープすることを目標に登っていく。まあ、キープはできなかったわけだが。。。

途中で藤の花が咲いていたので携帯でパチリ。

ついでに下界もパチリ。



ハーフのレーパンと半袖ジャージでも汗が噴き出てくる。
そして、何とか(たぶん)頂上へ到着。
天気が非常に良い。空が青い。気分は爽快である。


頂上にも誰もいない。自動販売機もない。誰もいない芝生広場に石碑が建っていた。
この石碑によるとこの道路は平成4年に県道化されたとある。


昔はローリング族(古っ)のメッカだったためか、意図的に走りにくくしているような部分もある。
舗装状態ははっきり言って良くない。登りではそんなに気にはならないが、下りは結構気を遣う。
でもホイールやフロントフォークはなかなか踏ん張ってくれたと思う。

短時間ではあったが、久しぶりのヒルクライム(と呼べるようなシロモノではないが)は、非常に気持ちよかった。

まあでも、でもいきなりカミさんと来るのは危ないのでやめとこう。




プチツーリング  ~母校へ~    

2013-05-06 16:28:02 | 日記
ちまたではゴールデンウィーク最終日。
本当はカミさんとのんびりツーリングに出かける予定だったが、やや体調不良とのことでカミさんは取りやめ。
息子は朝から終日部活動。
申し訳ないと思いつつも、午前中に2時間ほど一人でぶらりと短いツーリングに出かけた。

本当は本宮山あたりに行きたかったのだが、そこまで遠出できないので、久しぶりに我が母校○○教育大学までいってみようと思い立ち、朝9時頃出発した。

半袖半パンは寒いかなと思いつつ、走り出してみたら暑いほどの陽気だった。

で、約40分で大学に到着。

正門前でパチリ。守衛さんが怪訝な顔つきで見ていたが何も言われなかった。

休日のせいか学生の姿はちらほら。
非常に閑散とした雰囲気だった。
ワタシが卒業したのは20年以上前だが、キャンパス内部はまるで変わっていない。
また、田舎の国立大学のため、敷地は広大で、自然がいっぱいである。

ツツジが満開。これも大学内部の風景。


卒業してからも、何やかんやで大学に来ることはあったが、家から自転車で来て、内部を自転車で走ったのははじめてだった。

大学をぬけてもう少し足を伸ばすと長久手方面にいける。
そのあたりはロードで走れば気持ちよさそうな道がたくさんあるが、今日は時間の制約でそこまでは足を伸ばせなかった。

総走行距離約50㎞の短いツーリングだったが、非常に気持ちがよかった。

明日からまた仕事だが、次回の休みはぜひ山まで足を伸ばしたいと思う。