ローダー@オヤジ 気まぐれブログ

ロードレーサーとカメラが主な内容の、自分の備忘録のようなブログ。
完全不定期更新

マビック2013モデル キシリウムSLSがやってきた 

2012-09-28 21:40:05 | 日記
キシリウムSLを買おうと思っていたのだが、2012年で製造中止ということで、その後継にあたるキシリウムSLSを発注した。

正直、デュラのWH7900とかなり迷ったが、マビックは使ったことがなかったので体験してみたかったことと、スタイルが好みだったのでSLSにした。

トレードマークだった赤いハブから白いハブへ。赤にちょっと憧れていたが、白も良いじゃないか。


こちらはフロントハブ、カーボンが貼ってありますな


スポークはこんな感じ。エアロスポーク?っていうの?
専用のサイコン用磁石が付いてくる。


後輪はこんな感じ


リム。サイドも削ってあって軽量化されている(らしい)


専用のタイヤ付きで販売ということで、持った感じは特別軽いとは感じなかったが、タイヤ抜きでは前後輪合わせて1300g台らしい。

あまり時間がなかったのだが、スプロケつけてちょい乗りした程度。
チューブレスも軽快だったが、このホイールはまた別の軽さがある。チューブレスよりもかなりスポーティーな感じ。
ちゃんとした(シロート)インプレはまた後日。

それより困ったことが・・・。
スプロケをアルテグラにしたので、チェーンとRDもアルテグラにしてみたのだが、予想通りRDのセッティングがうまくいかない。可動範囲の調整は何とかできるのだが、インデックス調整が上手くできない。いい年して泣きそうである。
シマノのメンテナンスマニュアルも持っているが、その通りにやっているつもりでもやっぱりダメ。あーあ。
でも、店にまかせず、自分でやれるようになりたいので、粘ろうと思う。
マシンが完調になるのはいつになるやら・・・。

初心者にしては超贅沢だが、これでアルテグラのチューブレスとキシリウムSLSのクリンチャーを使い分けられる。

IRC フォーミュラプロチューブレスライト インプレ ~実走編~

2012-09-27 21:56:33 | 日記

インプレと言っても、昨日2時間くらい、今朝1時間くらいポタリングした程度なので、全く的外れなインプレであろうことを最初に断っておきたい。
オマケに私はロード歴の浅いシロートなので、数多あるインプレのような気の利いたことは書けないし、他のチューブレスに乗ったことがないので、私の乗ってきた中級クリンチャータイヤとの比較しかできない。

まず、これは多分誰にでも分かることだろうが、
やっぱり乗り心地がよい
RFX8はただでさえ乗り心地がソフトなのだが、チューブレスを履いたらさらにしなやかになった。剛脚の持ち主には全く物足りないと思うが、私にはかなり快適である。多少のアスファルトの凹凸も、大した突き上げもなくスーッと乗り越えていく感じは、ちょっと感動モノである。車で言えばエアサスをつけたような感じとでも言うのだろうか。(エアサスの車に乗ったことないけど…)
とにかく、この感覚はクリンチャーには全くなかった。やはりタイヤに入る空気量の多さがものをいっているっぽい。

次に、
ペダリングが明らかに軽くなった
240gという重量は軽量クリンチャーとチューブでも達成できる重量だと思うが、やっぱりよく言われている「転がり抵抗」が低いんだろう。ネットで得た知識だが、クリンチャーはどうしてもタイヤとチューブの間に発生する摩擦抵抗があるらしい。ともかくペダリングがあきらかに軽くなり、こぎ出しも速くなった。今までの感覚でゼロ発進すると、いとも簡単にクルクルッと回ってしまい、そのうちスプロケのギア比を変えたくなってしまうかもしれない。

そして、
走行音が違う
低速で走っているとほとんどロードノイズはなく、スピードを上げていくと「コーッ」というような控えめな低い音がするだけだ。非常に静かである。

また、意外なところで、
カーブが曲がりやすい
空気を入れた状態のタイヤがイビツな形にならず、真円に近いので、低速でカーブで倒してもフラフラしない。安定しているのである。アンダーでもオーバーでもなく、ニュートラルである。(峠なんかまだ攻めてないけどそう思う)しかし、これは私の履いてきたクリンチャーがさほど良くなかった物であったからそう感じるのかもしれない。

多分他にも耐パンク性が上がっていたり、パンクしてもスローパンクだったりといろいろメリットはあるだろう。
何か良いことずくめじゃないかと思うが、やっぱり1本定価で1万円近い値段はどう考えても高すぎる!と思う。常用するのをためらうような価格である。また、パンク修理が難しいことなどを考えると、クリンチャーの方が当然はるかに汎用性は高い。あと、耐久性、耐候性なども気になるところであるし、ウエット性能もわからない。(私は雨の日はまず乗らないけど)

チューブレスタイヤはまだまだ種類が少ないし、これからもどんどん進化していく分野だろう。いわば過渡期のジャンルであるとも言える。この先、もっと軽量で価格を抑えた製品が出てくるのは必然であろう。というかそうであってほしい。

でも、とりあえずこのタイヤは乗っていてきわめて快適だし、ロングライド等をメインに使っていこうと思っている。

ちなみにタイヤをはめてから24時間以上経過し、今し方空気圧を測ってみたが、空気漏れはほとんどなかったことも記しておきたい。

追記
マビックのキシリウムSLSが届いてしまったので、次回エントリーはその話題に触れたいと思う。いつになるかわからんけども。。。


IRC フォーミュラプロチューブレスライト インプレ ~装着編~

2012-09-26 15:24:42 | 日記

現在、RFX8にはアルテグラWH6700を履かせているが、クリンチャーである。
もともと6700を選んだのは、ロングライドでのパンクで苦労したことが何度かあり、パンクしにくいというチューブレスを試してみたいとの思いからだった。

ただ、ショップの店員は、サラッと「空気がやっぱり良く抜けちゃいますよ」と言うし、ネット上の様々な情報では、装着が非常に大変であったというようなブログなどもたくさんあり、イマイチ踏み切れないでいた。また、チューブレスタイヤの300g近い重さも気になっていて、それもネックになっていた。つまり、はやい話が、なんとなくメンドウだったのだ。

現在、チューブレスタイヤをつくっているメーカーは限られているが、その中の老舗の一つ、IRCから「フォーミュラプロチューブレスライト」なる物が発売されている。
お値段は高めだが、240gというチューブレスとしては最軽量、またネット上では今までのチューブレスよりもかなりハメやすくなっているという。
そこで思い切ってWH6700をチューブレスに切り替えることにした。

タイヤの他に用意したのは、中性洗剤、IRCのチューブレス用タイヤレバー、ハッチンソン製のシーラント剤など。


結論から言うと、
装着自体はクリンチャーより簡単だった。大げさではなく。

これは私のスキルが高い訳ではもちろんなく、タイヤがはめやすいように改良されているのだろう。
少々タイヤ交換の経験のある人ならさほど苦労するとは思えない。
事実、洗剤等の準備の手間を省けば、チューブがない分クリンチャーより早く装着できたと思う。
タイヤレバーは使う必要がなく、素手であっさりはまってしまった。
しかし、はめやすくなった代わりに失った物はないのだろうか?と思わなくもない。

「ほんとにこんなんでいいのか?」と思いながら半信半疑で空気を入れると、パン、パン、パンという破裂音のような音とともにビードが上がり、はまっていくのがわかる。

空気を入れた後、もう一度洗剤スプレーを吹きかけてリムとタイヤの間を調べるが、カニの泡のようにブクブクと空気が漏れているところもない。

一度空気を抜いて、ビードがキチンとはまっていることを確認して、とりあえず7barまで入れて様子を見る。   …抜けている様子はとりあえずない。まあ、数日たってみないと分からないが。

ちなみに、シーラントは入れようと思っていたのだが、すっかり忘れていたので、このまま様子を見ようと思っている。まあ、シーラントを入れるのも賛否両論あるようだし。

このタイヤ、軽量ということでチューブレスのメリットはあるんかいな?と多少の疑念を持ちつつ、午後から試走に出かけてみた。

いままではブリジストンのビコローレという中級タイヤを履いていたが、その全く違う乗り味に大げさでなく驚いた。それは、アルミフレームのバイクからフルカーボンのバイクに乗り換えた時来、いや、それ以上の違いと言っても過言ではない。(ちょっとオーバーかも…)


乗り味のインプレッションはまた次回のエントリーでアップしようと思います。


追記
誰も見ていないと思われるこのブログですが、たまーに見に来ていただける方もいるようで、どうもありがとうございます。コメントなども気が向いたらお寄せ下さいませ。当方ロードバイク勉強中の身でありますので。どんなコメントでもタメになります。

また、MAVICキシリウムSLの後継機、キシリウムSLSがおフランスから入荷したとの連絡がショップから数日前に入りました。税関を通過するのに数日かかるので、2,3日後には届くと思われます。仕事が詰まっているので、こっちの方はいつになるやら分かりませんが、シロートなりのインプレッションも書いていきたいと思います。

マビック キシリウムSLの赤ハブからSLSの白ハブへ

2012-09-15 10:40:39 | 日記
今、ホイールはアルテグラWH6700を履いている。
これをクリンチャーで使っているのだが、せっかくなのでチューブレスでも使ってみたい。
でも、いちいち交換するのは面倒。
チューブレスのみになってしまうのも不安。

と、いうことで、もう一本クリンチャーホイールを仕入れることにした。

狙っていたのは定番のキシリウムSL。
しかし、このモデル、注文した後に連絡が来て、本社でも生産中止になっていて、在庫もない。2013モデルの後継機種SLSになっていて、入荷が不可能という返事が来てしまった。(注文したのは、マビック専門の輸入代理店のようなところ)
ただ、注文した時点では確かに在庫有りになっていて、店主さんは「ご迷惑をおかけしたので、よろしかったら、そのSLSを追い金無しでやらせてもらいますが。もちろん全額返金でも良いです」

と、提案していただきました。

悩むこと数時間。正直、あの赤いハブやデザインが良いと思っていたのだが、後継機種は軽くなっているし、ハブ(白)もかなり代わっているとのこと。海外では発売されているようですが、日本ではまだなので評価はよく分からないものの、マビックなので品質はよろしかろうと判断して、「SLSでお願いします」と返事をした。


ただし、あのSLのデザインに惹かれている人は多いようなので、程度の良い物や新品在庫は一時的に値が上がるかもしれないと思ったり・・・。

後は別のところでスプロケも購入。これはアルテグラグレードにしてみた。

できるだけ自分で作業しようと思い、工具セットも買ってみた。

とりあえず高額な物は無理なので、手頃なヤツを。
正直、これは何に使うの?と言うものもあるけれど、メンテナンス本等見ながら格闘してみよう。

何かと出費の多い月だったが、防湿庫からレンズが二本消えていたのだった。。。