ローダー@オヤジ 気まぐれブログ

ロードレーサーとカメラが主な内容の、自分の備忘録のようなブログ。
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CAAD8インプレ(後編)  ~(私的には)アメリカンフィーリング~

2013-04-23 22:30:25 | 日記
今日は休日。しかも晴れ。
久しぶりにRFX8にガッツリ乗った。

ここのところCAAD8ばっかりちょこちょこ乗っていたので、無性にRFXに乗りたくなったのだ。


軽い。
すべてが軽く感じる。
車体重量も軽いが、ペダリングもこぎ出しも、コーナーも。。。
「ヒラヒラ」か「フラフラ」かわからないが、ともかく軽薄なほどの軽さを感じる。
こんなに軽かったかな~?とRFX8のみに乗っていたときには感じられなかった感覚である。

今やフレーム重量1kg未満のモノはたくさんあるが、そんなのを普段乗ってたら、鉄やアルミはさぞかし重く感じるだろうな~と思った。
しかし、軽さが際立って感じたのは最初だけで、すぐに感覚は麻痺し、いつもの?RFXに乗ってる感覚となった。
つまり、軽さは絶対的なモノではなく、あくまでも相対的なモノとしてとらえられるという、ある意味当たり前のことを再認識した。
ロードバイクだからある程度の軽さは必要だが、本当に大事なのはそのマシンの特性であり、スタイルであり、扱いやすさであり、それらをひっくるめて自分の好みにマッチしているかどうかであろう。
RFX8に乗りながら、そんなことを考えていた。

さて、CAAD8であるが、前回のエントリーでのCAAD8の感想は、今読み返してみても何が言いたいのかよくわからない。
もうちょっと乗り込んで、頭を整理してから続編を書こうと思っていたが、やっぱりホイールやタイヤが違う以上、純粋なフレームの比較はワタシには不可能である。
また、雑誌のインプレッションでもないのに、比較する意味があるのか、ましてやシロートが・・・。
などと思い始め、非常にザックリとした感想だけでまとめてみる。


CAAD8を車にたとえると「V8OHVの大排気量GT(アメ車)」(ワタシはアメ車に乗ったことはないが・・・)
・まずガッシリとしたカタマリ感があり、俊敏さはないモノの直進安定性が良く、どっしりと走る。
・チューブレスの効果が大きいと思うが、突き上げ感は少なく、乗り心地は良い。
・アップライトのポジションと相まって、ロングツアラー的なマシン。
・のんびり、ゆったり、気分よく走るのが似合っている。
・その気になって回せばダイレクトに加速していく感覚があるが、やっぱり足にきて長持ちしない(燃費が悪い)
・太いチューブがマッチョなイメージ


RFX8を車にたとえると「小型でスポーツよりの日本車」
・軽く、キビキビと走る。
・回転をあげても負荷が少ないので、足が長持ちする(燃費がよい)
・タイヤの特性もあるだろうが、倒し込みも軽くコーナーはCAAD8よりクイック。
・直進性はCAADに劣る。
・細部の丁寧な作り込みがいかにもJAPANメーカー製品っぽい。
・マビックSLSはそんなにガッチガチなホイールではないが、ヤワヤワでもない。しかしフレームの後ろ半分が柔らかいので、乗り心地はマイルド。

本来RFX8こそコンフォート向けのはずだが、ほかのマシンを知らないワタシが比較するとこうなる。

・・・で、比較してどうするの?と問われても答えられない。
ただの自分の「覚え書き」でしかない。

ちなみにコンポーネントの全体的なカッチリ感はアルテグラの方がやっぱりちょっとイイかな~?程度の違いで、乗り比べなければたぶんわからない。

というわけで、CAAD8はとても乗りやすく、快適仕様のツーリングバイクとしての素養がある。
これが8万弱で手に入るのはお買い得なのではなかろうか?
たぶん、ホイールとタイやさえ換えればほとんどの(ワタシのような)シロートライダー、あるいはレースに出ないライダーには完璧である。







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