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大声を残すに似たり梅雨の鳥 川崎英彦

2017年06月20日 | 俳句
318
川崎英彦
大声を残すに似たり梅雨の鳥

毎年毎年やって来る梅雨の季節。儀式のような節目を通過して時節は真夏へと転換してゆく。鳥たちは番いを為し子を育み巣立ちを終えて命の讃歌へと羽ばたいてゆく。そんな巡り行く時の順番を辿れば苛立たしくもうっとおしい梅雨の雨音である。より一層と雨音が激しくなった。大声を出さねば仲間に通じない。ざんざ降りをつんざいて鳥たちが狂い鳴く。ぼうぼうたる雨音の中にその残響がくすぶっている。「朝日俳壇」(「朝日新聞社」2014年7月28日付)所載。
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