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立春のこころがひとり歩きをり 上村敏夫

2018年02月26日 | 俳句
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上村敏夫
立春のこころがひとり歩きをり
寒い日が続くが季節は立春からこの方春へと移ろっている。心に春だ春だと言い聞かせれば心が少し明るくなってくる。多分紫外線などもぐんと増えているのだろう。小生の場合は春を直ぐに察知するセンサーを持っている、曰く花粉症である。鼻がぐじゅぐじゅになり泪が止まらない。さはさりながら春である、外に出て大いにあるこう。久々に深呼吸もしようか。:朝日新聞『朝日俳壇』(2018年2月12日)所載。

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