ふと、思いました。
- 自分の意見を一般化して語る人には、要注意
ネットでときどき見かけます。リアルでも、たまに遭遇します。そして、かつての自分がそうでした。
誰かが一般論で何かを語るとき、その意見が、なんの目的で語られているかを見極めたい。
- その人個人の意見を、一般論になぞらえているならまだいい。
- その人個人の意見を、一般化して、あたかも普遍的なもののようにして語るのには要注意。
1. と 2. は、似ているけれど、はっきりちがう。
1. は、一般論をひっぱってきて、その人個人の意見を説明していること。
対して2. は、その人個人の意見を一般化して見せることで、権威づけようとし、話相手を従わせようとすること。
…だと、感じました。2.は、本当はケースバイケースですけれど…
「要注意」という表現に、思いを込めました。
主語を省きがちな日本語コミュニケーションにおいて、はっきりと「私は~~と思う」という表現は使いにくいかもしれないけれど、自分の意見を表明するときは、どうどうと、「私は~~と思う」と言おうではありませんか。
これ、よく子育て本などで見かける「I メッセージ」というやつです。