草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

自分の意見を一般化して語る人には、要注意

2016年07月15日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと

ふと、思いました。

  • 自分の意見を一般化して語る人には、要注意

ネットでときどき見かけます。リアルでも、たまに遭遇します。そして、かつての自分がそうでした。

誰かが一般論で何かを語るとき、その意見が、なんの目的で語られているかを見極めたい。

  1. その人個人の意見を、一般論になぞらえているならまだいい。
  2. その人個人の意見を、一般化して、あたかも普遍的なもののようにして語るのには要注意。

1. と 2. は、似ているけれど、はっきりちがう。

1. は、一般論をひっぱってきて、その人個人の意見を説明していること。

対して2. は、その人個人の意見を一般化して見せることで、権威づけようとし、話相手を従わせようとすること。

…だと、感じました。2.は、本当はケースバイケースですけれど…
「要注意」という表現に、思いを込めました。

主語を省きがちな日本語コミュニケーションにおいて、はっきりと「私は~~と思う」という表現は使いにくいかもしれないけれど、自分の意見を表明するときは、どうどうと、「私は~~と思う」と言おうではありませんか。

これ、よく子育て本などで見かける「I メッセージ」というやつです。