草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

休日の観劇弁当

2017年04月29日 | ムスメライフ

毎朝のお弁当作りにも慣れてきたころ、休日にもお弁当作りのミッションが課されました。

高校で演劇部に入った娘が、演劇大会に観劇に行くのです。20校程の劇を見に行きます。

なので、おにぎりやサンドイッチとかの、簡単なお弁当という条件。

・生協pal*systemの焼おにぎりバーガー
・たらこおにぎり
・ミニトマト

うん。なんとも地味です。
あっという間にできちゃいました。
焼おにぎりバーガーは、冷めてもおいしいか、後で感想聞きます(^-^)ゝ゛

***

追記します。

焼きおにぎりバーガー、冷めてもしっかりおいしかったそうです。

よ~し、冷凍庫にストックしておけば、寝坊したとき、お弁当の手抜きができるぞ~!(そこ?)


娘がお弁当忘れました(T-T)

2017年04月13日 | ムスメライフ

新学期早々、娘がやらかしてくれました。
お弁当、忘れた!

あああああ(が沢山)ごめんない、というメールをもらっちゃったら、ここは一肌脱いで届けるか~!

幸いというかなんというか、今日はファシリテーターの定例会。自転車で寄り道して、お弁当、届けてきました。自宅と生協と高校の位置関係は、ちょうどよい具合です。

自転車の道中、もう散ったと思っていた桜があちらこちらに残っていて、思わぬお花見ができました。朝のいい時間帯で、得しました!

追記します。
夕方ですが、今朝通った場所の桜です。


岡本茂樹『いい子に育てると犯罪者になります』

2017年04月11日 | 本棚

ひさびさに本を紹介します。
ネットサーフィンしていてちょっと刺激的なタイトルの本を発見し、読んでみました。

『いい子に育てると犯罪者になります』
著:岡本茂樹
新潮新書、2016年3月

心理学をまなばれた著者は、刑務所や少年院で、犯罪をおかした人々の更生プログラムを行っておられました。「おられました」と過去形なのは、2015年に著者がなくなっているからです。この本は、遺稿をもとに出版されました。

日本の刑務所や少年院のデータが紹介されます。再犯率が高いとのこと。刑務所や少年院の刑罰の内容がすこし紹介されています。表面的な反省や、作文でかく固い決意にはほとんど意味がないそうです。

大切なのは、受刑者が抑圧していた自分の気持ちをみとめるまでよりそうこと。面接等で受刑者の罪をおかした原点をさぐっていくと、たいていは幼少期の体験にたどりつくそうです。

いくつかのケースが紹介されます。原因の考察や、受刑者のこころがほぐされていく様子がこまかくレポートされています。覚せい剤でつかまった酒井法子さんに対する考察もあります。

そして最後の章では、「幼少期の子育てで知っておきたいこと」というタイトルで、子育ての要点が紹介されています。これは、子育て中の方にはぜひ読んでいただきたい部分です。

「いい子」には2種類あるそうです。

  • 自分の気持ちを受け止めてもらって安定している、いい子(外面も内面もいい)
  • 自分を抑圧せざるをえない、「いい子」(外面だけがよい)

後者の「いい子」は、抑圧やストレスに耐えきれなくなったときに爆発し、事件や問題を起こすとのこと。ひょっとすると、いじめっ子はこのパターンかもしれません。

私個人の感想としては、この本は、娘が生まれてまもないころ読んだ児童精神科医 平井信義先生の著書にあった「いわゆるいい子の問題」を、詳しくひもといた内容だと思いました。そして、敬愛するもうひとりの児童精神科医 佐々木正美先生があまたの著書でおっしゃっていることを、すこしだけ別の角度から紹介していると思います。

ストレスを生み出す20の価値観がこの本で紹介されているので、いくつか抜粋します。

  • 「しっかりしなければ」という気持ちが強い。
  • (親や周りの人に)迷惑をかけてはいけないと思う気持ちが強い。
  • 「我慢することが大切である」と思っている。
  • 自分の素直な気持ち(「うれしい」とか「悲しい」とか「つらい」とか)をなかなか出さないほうである。
  • 「弱いことは情けない」とか「弱いことはいけない」とか思っている。
  • 完璧さをもとめてしまうところがある。

これらの価値観にしばられてしまうと、親も子も苦しくなると思います。

「チャイルド・マルトリートメント」という「大人の子どもに対する不適切な取り扱い」という意味の言葉を、私は連想しました。これについては、拙ブログ過去記事でいくつか取り上げていますので、よかったらご覧ください。


今日から高1娘のお弁当(さくらでんぶ弁当)

2017年04月10日 | ムスメライフ

このブログ、もともとお弁当ブログとして出発しました。

娘が幼稚園から高校生になって、今日から再びお弁当作りが始まりました。

今日のお弁当は、さくらでんぶ弁当です。

  • 鳥の磯辺揚げ(生協pal*systemの冷凍もの)
  • きゅうりのごまあえ
  • 塩味の出汁巻き卵
  • カラーピーマンの醤油煎り
  • さくらでんぶごはん+のり

自分のお弁当も、思いつきで追加で作りました。


高校PTA、入ることにしました。そして入学式の後!

2017年04月09日 | 足元記 - 高校PTA

拙ブログ過去記事で、揺れる気持ちをつづりました。

非加入の道を一度は選択して意思表示の一文をかきましたが、けっきょく、高校PTAには入ることにしました。子どもは一人だけですし、せっかくの体験の機会を失うのはもったいないと考えなおしたからです。それに、会計監査をやってみたいと思いました。

高校PTAの勧誘のしかたには問題点を発見したので、後日レポートしたいと思います。

そして、先週金曜日に、某都立高校の入学式を迎えました。桜満開の高校では、新入生ひとりひとりの氏名が呼ばれて「入学を許可する」と校長先生がいう一幕がありました。なにかがぱあっ…!とひらけるような、晴れがましい瞬間でした。

そして、入学式のあと新入生が退場し、先生方から高校生活の諸注意がありました。その後です!「ここからPTAの時間です」と、なにやら緊張した面持ちの(そして感じがよろしくない)お母さま方が体育館に入場されました。

入学式後の体育館でPTA役員・委員決め、初体験しました。

事前にこれがあることはメールで本部に確認していました。PTAの説明書にはこのことは明記されておらず、書類をよ~~~く読み込んでようやく想像がつくレベルでした。

体育館入口を振り返って確認することをわすれていたため、閉じ込められていたかはさだかではありません。1学年には6クラスあり、各クラスごとに椅子をもってあつまるよう指示されました。

しかし、私は、予めPTAなにやるアンケートで会計監査の「なり手がなければ引き受けてもよい」の箇所に〇をつけて提出していました。会計監査希望の人は、別の場所に集合です。男性2人を含め、全部で5人いました。会計監査の活動日は、年度末に1~2日程度ですむとのこと。確認したところ、運営委員会にあたる学校連絡会にも出席しなくてよいそうです。横にいた夫にちらっと許可を取り、手を上げました。

会計監査役、ゲットです。

PTAの説明書によると、会計監査は1年次でしかなれないそうなので、貴重な経験ができると思います。もっとも私、会計はど素人ですから、勉強しておかないと。高校PTAは外部監査をうけているそうなので、かなり安心しています。

会計監査希望者が集まるのを待っている間、自分のクラスを観察しておりましたら、ふいうちを喰らった保護者には不機嫌そうにしている方が多くみうけられました。あごをつんとあげていたり、男性は「なんだこれ」と戸惑っていたり。当然だと思いました。

たまたま会計監査の相方が同じクラスだったので2人+1人でクラスの島にもどったところ、割合スムーズに委員の手があがっていました。うちのクラスが、1番先に委員決めが終わりました。

PTAなどの役の押し付け合いの時間は、私はとっても苦手です。役を引き受けすぎて回らなくなることを覚悟で、一番やりたいものにさっさと手を上げて気分良く過ごす方が楽です。仕事をしているとはいえ、厳しい会社勤めをしているわけではありませんから、できることだとは思います。なにもないと家に引きこもってしまうので、外出するいい口実になります。