そよかぜ日記

山への思いや毎日のちょっとした出来事を書き記します

満足とウォーキングハイ

2008年11月30日 | 登山
今日の山には大満足。
何が満足かと言うと・・・ 

展望はあったけど・・・ それだけじゃあない。
自然豊かだったけど・・・ それだけでもない。

スリルもあったなあ・・・ これはかなり満足度をあげている。
人がよかった・・・ 大前提。

変化があった・・・ アップ。

かなあ・・・
他にもこんなふうな山はたくさんあるのに、でも満足だったのだ。

そして、こんな日はウォーキングハイになる。
どこまでも歩いて行きたくなるような・・・
歩いていけるような気がするのだ。

現実にはそんなことは出来ないだろうけど、
疲れ以上に楽しさのほうが勝るのだ。

いつもウォーキングハイだったら疲れ知らずでいいんだけどなあ・・・

またもや

2008年11月29日 | 徒然
朝が明けないうちから、「いってきま~す!」と出かけた息子。
懲りもせずまたもや魚釣り。

「お母さん、ドア開けて」
と言う声とちともに真っ暗になってから帰った息子の手には・・・

ドアを開けるとなんと犬のバニラを抱っこしている。
やっぱりねえ。

この息子、釣ってきた験しが無い。

予想はあたり、買っておいた干物を食べながら、
「師匠の師匠を探さんばじゃないと?」
「ウ~ン 師匠も若いけんね」

魚釣りなんてちっとも分からないけど、
ただ糸をたれていればいいというものでもなさそう。

創意工夫が必要なんじゃないの?
まあ、たくさん釣ってきてもらっても困るけどね。

時間時間

2008年11月28日 | 徒然
おっと急がなけりゃ、時間がないぞ。
と、せっせと着替えの準備。

何を着ていこうかなあ・・・
と、やっと決めて、寒いから大急ぎで着替える。

持っていくものも用意してっと。
歯も磨いて、お化粧もして・・・

と、はたと手が止まった。

あれ~?
大急ぎで手帳を見る。

やっぱり・・・

約束は12月・・・
最近こんなことが多い・・・ なぁ・・・  

イルミネーション

2008年11月27日 | 徒然
夜車を走らせるとアチコチにクリスマスのイルミネーションが目に入る。
美しい光はそれだけでワクワクさせる。

「まだツリーは出さないと?」とそのイルミネーションを見ながら息子が言う。
「そうねえ・・・」
なんだか力がはいらないのよね。

「ツリー飾らんやったら、普通の時のような気がする」と息子。
そうだねえ。

よおし、明日はツリーをだそう。
家のは私の背丈ぐらいの大きなツリーなのだ。

元気を出そう!

実力以上

2008年11月26日 | 徒然
下山後、誘われて休憩にレストランに入った。
もちろんお弁当を食べた後なので、軽いものを食べるつもりだ。

デザートメニューを見ると、おいしそうなパフェが目に入った。
う~ん これを食べてみよう。

でてきたのはメニューどおりの、アイスクリームが二個・プリン・
クレープ・バナナetc。

おいしそう!!
いただきま~す。

最初は勢いよくパクパク食べた。
おいしいねえ。

と言ったのは、最初の5分だけ。
勢いは極端に落ちる。

半分を食べた所で、もうダメだと思い出す。
しかし、安いとはいえない値段。

意地で食べる。
甘さが頭まで回ってきた。

ブルブルと震える。
「寒いと?」と聞かれるけど、そうじゃない。
甘さに弱いのだ。

むりやり押し込む。
やや涙目。

こんなにしてまで食べなけりゃならないのかな
と自問する。

濃いコーヒーを運んできて、流し込む。
コノパフェハジツリョクヲコエテイタ。

欅の紅葉

2008年11月25日 | 水彩画
今日はスケッチに出かけた。
紅葉のある風景を描くのだ。

その場所には銀杏並木もあるのだが、大きな欅の紅葉を描くことにした。
時々はらはらと葉を散らし、終焉が近いことを物語っていた。

日が差すと輝いて美しい。
だけど、どう表現していいものだか。

試行錯誤しながら塗り重ねていった。
欅の紅葉は鮮やかというよりは、優しい色合い。

オレンジだけではなく、茶色に近い紅葉。
でも、まだ緑の葉っぱもある。

木の表現は難しい。
何気なく、自然にがなかなか上手くいかない。

ベンチに一人坐ってもらった。
寂しい秋の終わりに物思いにふける人。

う~ん やっぱ軽薄な絵になったぁ~ 

赤外線送受信

2008年11月24日 | 徒然
友人達と会って、メールアドレスを交換した。
が、なんと誰も赤外線送受信が出来ない。

赤外線送受信だと簡単にアドレスを登録できるのに・・・
それで、友の携帯を横取りしてあれこれ試すけど、
メーカーによって微妙に違い見つけられない。

仕方ないからアドレスを聞いたけど、本人もそれがわからない。
しょうがないから、またもや横取りしてアドレスを表示。

手書きでメモしてそれを入力。
そして、他の人に送信。

あ~もう。疲れるなあ。

そういう人に限って、めんどくさいアドレスなんだよねえ。
「赤外線送受信おぼえてよ!」といったけど、
「だってもう○○代のオバサンなんだから」と言う。

それはお互いさまでしょう。
同級生なんだから。

まったく!

山有 山有

2008年11月23日 | 徒然
明日長崎で開催される列福式に参加するために、遠来の友が数人帰省してきた。
その友たちは、大学を卒業してからすぐに勤めた職場の同僚だ。

それで、連絡しあって会うことになった。
中にはうん十年も会って無い人もいる。

久しぶりにあって、たくさんの話をした。
あの話しこの話し。

一人一人にスポットをあてて話すと、様々な思いが横切る。

若かったあの頃、様々な希望に燃えていた。
そして、浅い思考能力で精一杯に描いた未来。

振り返るとそれは、現実の断片でしかなかったとわかる。
わかるけど、そういう思いしか持ち得なかったその時の私たちもいとおしい。

あってもすべてを語れるわけではない。
すべてを共有できるわけでもない。

でも、輝いていたあのころを共に過ごしたことが、
それだけで、一緒に居るだけで、喜びとなって勇気がわくのだ。

お互いに何もしてあげることはできないけど、
繋がっていたいと願う気持ちは同じだ。

今までも山有 山有。
そしてこれからもきっと乗り越えなければならないたくさんの山があるだろう。

それを「ありがとう」とは言えないだろうけど、
受け止めて、歩いて行こうね。友よ。


お付き合い

2008年11月22日 | 徒然
何年になりますか

と問われて、はたと考えた。
それは、二昔前になる。

陶器市に出かけて見つけたステキな器。
端っこのテナントで、寡黙なご主人は無愛想に座っていた。

それはまるで、「気に食わなかったら買わなくていい」とでも言いそうな。
そんなご主人を夫は気に入ったようだった。
おまけにもらったぐい飲みが一番のお気に入りだった。

「あのご主人も好きぞ」
窯出しに出かけて上がらせてもらった、居間の片隅にあったお酒のビンを見逃さなかった。
次に行った時にはお土産に一本下げて行ったっけ。

山の帰りに立ち寄ったことも度々で、多くの山友にも紹介した。
その度においしいお茶をいただいた。

藁葺きの立派とはいえない家だった。
少しずつ展示場も広げていって、順調そうで、
今回行ったら、立派な家に建て変り、明るく落ち着いた内装になっていた。

月日は流れる。
その間には、たくさんの笑いと涙が流れた。

どんなことが縁を結ぶかわからない。
「また近くに来た時には寄って下さいね」
暖かい言葉に後押しされて、夕日に向かって車を走らせた。


意気軒昂

2008年11月21日 | 徒然
実家に行っていろんな話をしていたら、父が
「今度車を買うときには中古車でいいけんね」と母に言う。
「エッ!まだ運転するつもりですか!」と母。
そうだねえ。81歳だからねえ。

実家付近は年寄り世帯が多くなり、義姉が、
「20年後はお店も何もなくなって不便になるでしょうねえ」
と言うと、父は
「そうなったら長崎に引っ越すか」
それを聞いた母は
「ヒェ~ そがん生きるつもりですか」

友だちのお父さんもまだ運転するので、友だちがそれを止めたら、
「わしを年寄りあつかいするのか」と言ったそうだ。
御歳90歳。

う~ん みなさんやる気満々ね。