遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

大須観音の節分会

2017-02-03 15:21:38 | 日記
平成29年2月3日(金)

節分の日


大須観音の豆まき

節分は本来、二十四節気の気候の移り変わる立春、立夏、立秋、
立冬の前日の総称です。
それが次第に立春の前日の年越(旧暦)の夜を指す様になる。
二十四節気は立春から始まり大寒をもって一巡りする。
その大寒の最終日が「節分」である。
冬から春へ季節が変わる節目に悪魔、邪気等が入り込めぬ様
豆を撒いて退散させるとの風習も或る、、、。


神社仏閣では、その年の年男、年女や活躍した知名士(力士、
役者等)が豆撒き役を務める事が多いのですが、大須観音では
知名士が豆を撒く事はなく、年男や、還暦を迎えた人等が厄
を落とすために豆撒きをする様です。

還暦の方達の豆まき

大須観音では節分の日に寺の宝とされる鬼面を御宝前に祀り
祈祷をします。大須観音ではこの鬼面に因み、豆撒きの際に
「福は内」のみで「鬼は外」は禁句の様です。


節分宝船行列、七福神も鬼と一緒に、、、

又、節分の日には「節分宝船行列」が大須商店街を練り歩き
ます。宝船には七福神は勿論、鬼も一緒になり音楽隊の先導
で街を練り歩きます。

七福神の参拝、大須万松寺

午後、マンションの住人方から「太巻きを作ったから、、」
夕刻、他の住人から「煮物を作ったから食べて、、、」
見舞いに来て見えた方が、「すごいはネー、日頃の行いが
良いから、人望があるから、羨ましい、、、」




本当に、ご近所の親切に感謝感激です。

今日の1句

境内の豆撒く方へ人の波      ヤギ爺

節分に七福神がやって来る     ヤギ爺


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