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水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

理想のお父ちゃんは・・・

2005-08-28 08:24:33 | Weblog
「理想のお父さんは誰か?」というアンケートの結果が、スポーツ紙い載っていて、1位は木村拓哉君だった(解答者は20代から60代までの女性)。
どうでもいいが、「お父さん(お父ちゃん)」という語のイメージからすると、キムタク君はちょっと稚(わか)い気がする。しかし、この「理想のお父さんは・・・」というのは、かなり難しい設問であって、たとえば私は山口瞳先生から(モノの見方、考え方について)大きな影響を受けているが、それでも、もし15歳のときに瞳先生が45歳で自分の父親だったらと想像すると、「そりゃ、やっぱりケムッタイよ」となってしまう。
アレコレの条件を考えあわせると、私が選ぶ「理想のお父ちゃん」は、磯野波平氏に行き着く。マジメである。失敗も多いが一所懸命である。エリートではない。家族を愛している。浮気はしない。酒も強くない。ステテコが似合う。まだ52歳であるが髪は少ない・・・。

松本清張ミステリー

2005-08-27 13:21:34 | Weblog
友人の娘さんが、「いま、松本清張に夢中」であるそうだ。こういう話を聞くと嬉しくなる。                               娘さんは20代の前半であるが、私が清張作品を追いかけ始めたのも、その年頃だった。

昭和30年代、『点と線』を火付け役として、「ミステリーブーム(時代)」がやって来る。                                清張の長編モノは主として『週刊新潮』の連載だったから、毎週の発売日が待ち遠しかった。

昨秋のテレビドラマ『黒革の手帖』も面白かった。米倉涼子さんの、あのツッパリを活かして、                            『けものみち』は出来ないか。和田勉氏が、まだハタチのころの名取裕子さんを使って大成功したNHKドラマを憶い出す。

藍ちゃんのおヘソ

2005-08-26 00:54:51 | Weblog
テレビで観るだけだが、ゴルフの宮里藍ちゃんの歩き方(競走馬で言う歩様)が実にいい。
誰でも、そのときの気分(特にネガティブの場合)は歩き方に出るものだが、彼女は、ほとんど「自分の内」を見せずに歩くし、その姿形も美しい。

藍ちゃんは「ヘソ出しルック」である。臍の形(臍相:サイソウ)の最良のモノは「仰天」であるが、藍ちゃんのネーブルも、間違いなく天を仰いでいるだろう。
ハタチにしてあの落ち着きぶりは(チャラチャラした芸能タレントのネエちゃん達では遠く遠く及ばない)見事な20歳である。

硬いチーズ

2005-08-23 18:57:43 | Weblog
森喜朗氏が小泉首相に(公邸で)出された「ひからびたチーズ」が、本当は、「硬いほど高級」というのが面白い。
その照れ臭さを、森さんが、川柳に纏めれば、粋というか、風流人になれるのに・・と思う。

『なにごとも せつめいたらず チーズ噛む』
は、ダメか。