正月は2日と3日の「大学対抗箱根駅伝」が楽しみだ。 1日にも「実業団対抗駅伝」があるのだが、それにはあまり興味が沸かないのはコースの違いだろうか。 実業団の方は群馬県の前橋・桐生あたりの、つまり私の全く知らない道路を走るが、箱根の場合は、全コースを車で通ったことがあるので、随所で思い出と重なるというプラスがある。逆を言えば、湘南や箱根で遊んだことのない群馬の人なら、大学駅伝はあまり力が入らないのかもしれぬ。 どちらにせよ駅伝の素晴らしさは、「責任感が走っている」ところにある。 たとえば、サッカーで1人が反則退場しても、残る10人で試合を続けられるし、それで勝つ場合もあるだろうが、駅伝は1人がダウン(タスキをつなげない)すれば、その時点でオワリである。 1人で42キロ余を走るマラソンも、あれこれの格闘技も大変だが、途中で走りをやめようと、タオルを投げ入れようと、それは自分だけの敗北だ。 そこへいくと駅伝は・・・。
繰り返すが、あのランナー達は「走る責任感男」なのだ。 箱根コースで好きなのが、往路の山登りだ。 箱根という地域が、いかに自然(風光と配置)に恵まれているかが分かる。復路は大磯・二宮間だ。高いビルなどのない、なんとも平和で静かな町並みであり、いかにも善意の人達が住む雰囲気が漂う。 そうそう、1日に観るべきものを書くのを忘れそうになった。 それは、朝7時半からの『30人31脚』。これほど笑える、そして、これほど自然に涙が出てしまうテレビ番組はない。
繰り返すが、あのランナー達は「走る責任感男」なのだ。 箱根コースで好きなのが、往路の山登りだ。 箱根という地域が、いかに自然(風光と配置)に恵まれているかが分かる。復路は大磯・二宮間だ。高いビルなどのない、なんとも平和で静かな町並みであり、いかにも善意の人達が住む雰囲気が漂う。 そうそう、1日に観るべきものを書くのを忘れそうになった。 それは、朝7時半からの『30人31脚』。これほど笑える、そして、これほど自然に涙が出てしまうテレビ番組はない。