早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

立憲民主党 旗揚げ

2017-10-04 05:34:29 | 妄想

写真は、「右も左も誤解だらけの立憲主義」倉山 満

眠れない夜、私は妄想する。衆議院選挙公示1日目の池袋西口広場の街頭に立つ、立憲民主党枝野代表の姿を。

澄み渡る空の下、街頭車の上には枝野の他、長妻や辻元清美、岡田らの姿がある。皆それぞれに朗らかで晴れ晴れしい顏をしている。始めにマイクを手にしたのは枝野代表だ。

「 みなさんおはようございます、立憲民主党の枝野です。本日の空のように私達立憲民主党のメンバーの心も晴れ晴れとしています」

それぞれ見つめ合い、相貌を崩すなか、辻元など破顔一笑といったところだ。

「衆議院の解散、希望の党の結党、民進党の合流、一連の流れの中で、私達はいつも強い違和感を抱いていました。そしてそれは希望の党代表の小池氏の排除の論理で顕在化しました。小池氏の元ではリベラルの火は灯せない、まして打倒安倍内閣も叶わない。前原さんは盛んに打倒安倍内閣と叫びますが、小池氏の口から打倒安倍内閣と聞いたことがありません。まさに希望の党は、正体見たり自民党なんです。そんな自民党の補助勢力なんてこっちから願い下げです。私達はリベラルを旗印に立憲民主党を旗揚げしました」

ひと際、大きな拍手が起きる。ぐっと表情を引き締め聴衆を見渡す枝野。

「私達は誰も排除しません、立憲主義の下に集う者として誰も排除しません。暴走する権力を止める者として誰も排除しません。打倒安倍内閣、志を同じものとして誰も排除しません。どうかみなさん、私達と共にリベラルの火を大きく掲げようではありませんか」

ひときわ大きな拍手と歓声が池袋西口広場に谺していく。

ここで私眠りにつく、今度は見果てぬ夢をみながら。