写真は東京かわら版。演芸専門誌。
東京かわら版が小三治の追悼号を組んでいた。
小三治、新作から古典までこなせる達者な落語家だった。
そしてなにより(ふら)がある人だった。寄席に上がり、頭を下げて顔を上げてチョット首を捻っただけでうけていた。
ただ歳を重ねて円熟味を増していくタイプではなかったにで言葉は違うが塩梅がいい時に亡くなったと思う。
そういやあ、円丈も死んじゃった。
こちらは全盛期の頃から大雑把だったっが、晩年は乱暴な域に達していて何かにイラついているようだった。
こちらは憤死か!
合掌。