早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

ルビンの壺が割れた

2017-10-12 08:18:44 | 買った本

 

写真は「ルビンの壺が割れた」宿野かほる 新潮社 1000円(税別)

本屋さんに平積みされていたので、手にとってみた。

この小説、凄すぎてコピーが書けません。

とにかく読んでみてください。

なので、読んでみた。

そもそも、これを小説といって良いのか。フェースブック上の男女のメールのやりとりを体裁としている、これを小説といって良いのか。書簡小説なるジャンルがあるからその類いか。本の褌にある夥しい感想。

それは本のカバーの裏側にも書かれている。

そもそも作者はどこから着想を始めたのか。ラストからか、恐らく結婚式当日になぜ花嫁は失踪しなければならなかったのか、から着想した様な気がする。そして何も告げず失踪したのか、他の男のもとに走るのなら何か告白があって然るべきだが、無言の失踪、とくれば花嫁は「逃げた」に他ならない。何故逃げた、身に危険を感じたから。ここからストーリーを膨らませればあながち仰天な展開とは呼べまい。

帯にもあったが、究極の時短小説。すぐ読めます。(私は池袋から五反田までの電車の中で読めました)

お忙しい方、一読の価値あり。

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