早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

吾輩も猫である。

2015-11-30 04:58:18 | 

吾輩も猫である。人呼んでノラである。今は故あって池袋のキャバクラに居候の身である。一宿一飯の恩義、カモを物色中である。早いもので今年も残すところあと1ヶ月と少々、冬の冷たい風が身にしみる今日このごろである。

いたいたカモがいた。いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。吾輩は念を送るのである。

いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。よっしゃ!お客様ご案内。

ニャンと吾輩の奮闘の甲斐あって本日は大入り満員である。

それにつけても、世の男達はかくもキャバクラが好きなのか吾輩には理解し難いのである。じゃんじゃん飲まされて、酔わされて、歌わされて、ハイお勘定。正に鴨ネギである。まあ、酔客のひと夜の夢、野暮なことは言うのはやめて吾輩はひと休みするのである。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

暴飲暴食(五反田 ばん~泡ニスタ)

2015-11-29 05:13:16 | 飲み屋

写真は五反田 もつ焼き ばん。

先ずはビールで乾杯。

冷やしトマト。

蒸しレバー。

レバーかつ。

レモンサワー。

マグロぶつ。

カシラ  ハツ ツラミ。

だんご しろ。

はらみステーキ。

2軒目 泡ニスタ。

1本目。

オリーブ。

2本目。

ポテトサラダ。

3本目。

ごちそうさまでした。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

雀球

2015-11-28 05:21:19 | 出来事

写真は東武東上線 下赤塚駅。高校時代私が通学に利用した駅だ。

秩父での下見を終えて関越道。運転はS。

「すいません、この後4時半に吉祥寺で下見入れちゃてるんで、関越降りて最寄りの駅で八木さん降ろしますよ」

時計をみるとすでに4時少し前。駅などに寄っていたら遅刻するので谷原の交差点で降ろして貰う。成増行きのバス停があったが20分待ち、ならば歩いてしまえとたどりついたのが下赤塚駅。何年ぶりだろうか、20年ぐらいか、すっかり駅前も様変わりと思っていたらそれ程でも無く、何と

石井歯科医院が何と、当時のままありました。

更に何と私が高校時代に通ったパチンコ屋も名前こそ変わりましたがありました。

私が高校だった頃、パチンコ屋には「雀球」という遊戯台が存在していた。

「メダル」を1枚入れると玉が14個、それを弾いて 東南西北1万2万3万4万5万6万7万8万9万1筒2筒3筒4筒5筒6筒7筒8筒9筒1桑2桑白發中のゲージに落として役をツモ10かい(玉10個)で作るゲーム、それが「雀球」だ。高校時代夏休みとなれば朝から入り浸りだ。そんなある日仲間達と雀球に勤しんでいると、刑事とお巡りさんがやってきた。ひとりまたひとり仲間がしょっ引かれていく。いよいよ私の番だ。刑事が私の肩を叩く。タバコを吹かしながら振り返る私。

「失礼しました、続けてください」

「、、、、、」

私は雀球を続けた。

何故か、哀しかったのをいまでも覚えている。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

歌人の死

2015-11-27 05:20:21 | 短歌

写真は「歌人の死」福島 泰樹 東洋出版 1800円+税。

歌を拾ってみよう。

人間はなやましきこと多けれど天蓋に桔梗の紺の風吹く       辺見 じゅん

薔薇色の骨に注ぎぬ美酒少し黒島館 に春の雪降れ              中井 英夫

灼きつくそす口ずけさえも目をあけてうけたる我をかなしみ給え 中城 ふみ子

悲しみの底より清く湧く智慧をよすがとなして辛く生き来し  滝沢 亘

切口をさらす刺身に箸させばどっとあふれる涙誰がため       小野 茂樹

真夜中は死者たちの沈黙のうた空に流れ愛は悲しみの砂の把手 小川 太郎

窓に木星かすかに光る服ぬぎて背の銃痕たちまち寒し          浜田 至

歌人の29人の生き様が浮かびあがる。福島泰樹の滋味ある文章が滋養と強壮に良い。

枕元に置きたい1冊である。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

大塚 江戸一

2015-11-26 05:39:23 | 飲み屋

写真は大塚 江戸一。名店である。

「八木さん、たまには奢ってくださいよ」

「そう言えば、だいぶ前に柳寿しで飲んで以来だな」

そんじゃ折角だからとやって来たのがこの江戸一。

引戸を開け、一歩店に入ればそこは別世界。年配の紳士、淑女たちが重厚な雰囲気を醸し出している。まだ5時を少し回っただけなのにすでにコの字型のカウンターは満席で奥のテーブル席に通された。

「なんですかこの店、渋すぎません」

「瓶ビールと日本酒しか置いてないからな」

「レモンサワー無いんですか」

「ない、これが酒のメニューだ」

まずは、エビスと黒エビス割って飲むか。

「最近、スタイルフリーばかり飲んでたので、こうやって呑むと麦の香りがたまりませんね」

お通しも渋く 炒豆。

つまみも酒に合いそうな物ばかりだ。

「浦霞飲んでいいですか」

「何でもどうぞ」

浦霞を旨そうに呑むY。

私は菊正宗。

厚焼玉子。

牡蠣醤油漬。

蛸刺身。

酒盗。

ホヤ塩辛。

「何か、きがつかないか」

「何ですか」

「おまえの後ろある扉はトイレの扉だ。ここで飲み始めて、かれこれ1時間は経っている。店は 満員でもまだトイレにだれもきてないよな」

「本当だ、誰もさっきから来ませんね」

「江戸の粋、店でしょんべんするときは帰る時」

「何ですかそれ」

「つまりは店で飲み過ぎてしょんべんするのは野暮ってこと」

「つまりこの店は粋なお方の集う店」

「それ聞いたらもよおして来ました。行って来ます」

野暮だね、帰るよ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加