画像①=「2.26事件一般社団法人仏心会」ホームページ。
※2022年4月22日。久しぶりの更新は「コロナの中の法要」という記事。
「コロナのなか、2月26日及び7月12日に限られた仏心会社員で法要を行なっています。写真撮影は4月21日です」
不思議な印象を抱いたのは《仏心会社員》という表現。一般社団法人という組織になった以上は 違和感を抱く方がオカシイのだろう。
仏心会会員の《資格要件》は定款を見れば明らかだが 確認する気はない。
※今年の5月3日 慰霊像前に集合したのは 今泉サン+朋美サン+都子サン+私の4人だったが 今回は立場が別々。
7月12日の法要に参加できる《仏心会社員》は今泉サンひとりだけ。但し(裏方として)朋美サンは労力奉仕するのかも知れない。
画像②=森田朋美サンからの葉書。
※「こんにちは! なつかしい写真が出てきました! 前歯はいった?」
「なつかしい写真」は 2003年7月12日の撮影。賢崇寺の法要を終えて 近くの酒場にて。
「前歯」とは・・・。慰霊像前に集合した日。私は前歯1本消失していた。数日前に根元から折れての治療中。コロナ禍対応マスクで隠蔽したが 飲食の場では瞬時に秘密が漏洩した。歯科通院は現在進行中で 仮歯の食生活にも慣れてきている。
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◎7月10日。参議院選挙の投票日。朝日新聞朝刊一面に「保阪正康さんに聞く」が掲載されていた。
※「保阪さんは『かって政治家への暴力が歴史を変えてしまった』という。念頭にあるのは、政治家が狙われるテロが相次いだ昭和初期。1932(昭和7)年には、政党政治に不満を持つ海軍青年将校によって犬養毅首相が射殺される5・15事件が起きた。/(中略)公判では被告の減刑を求める嘆願書が多く寄せられた。その後、1936(昭和11)年の2・26事件を経て、政治家も言論機関も軍部に反対意見 言うことができなくなっていく。」
※それにしても 投票日当日の朝に 一面見出「言論への暴力連鎖の歴史」二面見出「暴力認める危うさ どの時代も」という記事を掲載するとは《いかにも朝日新聞らしい》仕打ちである。
銃撃犯の凶行理由が「政治的テロ」なのか「単なる私怨」なのか 未だ判明しない時点で 賢しらに「二・二六事件」と結びつけて論評する。有権者をミスリードする狙い・・・とまでは言わないが 不愉快であることに違いはない。
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※7月10日。私は独りで投票所に出掛けた。前日から喉の痛みを訴えていた妻は 体温が39度に急上昇。新型コロナ感染の不安もあって 人生初の「棄権」を選択した。
昔話になるが 20歳当時の私も 最初の選挙権を行使しなかった。投票日には武蔵野警察署に留置されていて「選挙権行使を放棄する」という確認書に署名拇印していた。逮捕理由は「公職選挙法文書違反」で 素直に自白すれば数日で釈放されたと思う。しかし諸事情あって黙 秘権を行使。8泊9日の長逗留になった。
※投票所の帰りに サンシティ管理事務所に立ち寄った。3月7日(C棟)と3月25日(B棟)に発生した漏水事故の「その後の対応」について訊ねたのだが 責任ある回答は全く得られなかった。
不愉快が続く日々。新しく「コロナ感染の疑い」も加わった。緩やかな終曲が 微かに聞こえてくる。(末松)
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