◎末松太平事務所(二・二六事件異聞)◎ 

末松太平(1905~1993)。
陸軍士官学校(39期)卒。陸軍大尉。二・二六事件に連座。禁錮4年&免官。

◎新春放談・我家の初詣事情◎

2020年01月02日 | 末松建比古


東京都バス協会「東京都シルバーパス」という制度があって、70歳以上の東京都民は「シルバーパス」を提示すれば「都営地下鉄&都電&各社バス&日暮里舎人ライナー」が利用できる。私のような年金老人には非常にありがたい制度(東京都の予算で運営されている)である。
1月生まれの家人が「シルバーパス年齢」になったので、元旦早々に自宅近くのバス会社で手続きを済ませた。私の場合は年間20,510円を納めているが、家人の場合は1,000円納めるだけで良い。多分、東京都の考えは「高齢者が積極的に外出すれば、医療費節減に繋がるし、食事買物で経済効果も…」ということだろう。

早速「シルバーパス」を利用しての初詣。元旦は(午後に家を出たので)交通至便な靖国神社へ。先日「森田忠明氏の催し」で訪れたばかりの靖国会館で、緑茶(無料)休憩。
本日は早めに出発して、都営地下鉄&バスを乗継ぎ目黒不動へ。境内の「北一輝先生顕彰碑」に御挨拶を済ませ、再びバスで渋谷にワープする。目黒不動から山手通りに向かう途中に五百羅漢寺があって、本日は無料で拝観できた。本堂で多数の羅漢像に囲まれて法話(テープ)を拝聴。穏やかな気持になって渋谷駅行きのバスに乗る。



二・二六事件慰霊像。家人同伴の表敬訪問は久し振りのこと。暮れに置かれていた珈琲缶は片付けられていた。
画像参照。祭壇の名刺受の右側を開くと御線香が用意されている。皆様も表敬訪問の際はに御利用いただきたい。但し、ライターは消耗が早いから、ご自分で用意する方が安心である。
御線香の箱と一緒に「ノート」が納められている。慰霊像の表敬訪問の際は、是非ご記帳いただきたい。ノートを開くと「香田、今泉」が数多く残されていて、お二人の努力が伝わってくる。訪問者の記帳は、お二人への応援になる筈である。
代々木公園を経て、明治神宮へ。代々木駅からは“シルバーパス”の出番になる。(末松建比古)
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