生ハムくらいの透明感

陽ノ森が描いたり書いたりします

正体がわかったかも

2017-11-17 06:19:42 | 日記
6年前に書いた記事で触れたこげ茶色の毛虫の正体がほぼ判明しました。

君に幸あれ

スジモンヒトリで間違いないと思います。

今年もたくさん歩いているので、写真を撮って、毛虫画像検索結果とにらめっこしました。
スジモンヒトリの幼虫の形によく似ていますが、撮影時期はだいたい初夏です。
それに、この辺で見かける毛虫たちより毛の色がかなり明るいのです。
そこで今度はスジモンヒトリの生態を調べてみました。

スジモンヒトリは年2回羽化で、春羽化するグループは晩秋に蛹になり越冬するということです。
これで時期は一致しました。

スジモンヒトリ(成虫)自体の外見も個体差がとてもあって、画像検索していただくとわかりますが、点々模様の入り方もわりと自由です。そのお子様の毛色がいろいろあってもおかしくないのです。

スジモンヒトリで執念深くテキスト検索していたら、見つけました。幼虫の毛色も金色から黒褐色までさまざまなんだそうです。
そしてそこに興味深い記述が。

「地面をかなりのスピードで走り回る習性がある」

思わずにっこり。スジモンヒトリ、おまいだったのか。いつも道路を横切っていたのは。

ちなみに成虫のスジモンヒトリは背中が点々入りオフホワイト、おなかはショッキングピンクというたいへんおしゃれな姿をしておりますので、是非検索してみてください。
蛾の仲間としてはとてもかわいい部類だと思います。

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新しい肌着によるかゆみはステロイドでスッと引いて、当日夜も安眠できました。
完全に外的要因だったみたいです。