元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

敷金トラブル-差押-

2008年10月22日 01時03分40秒 | 日々雑感
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 悲しみの前回の続き

 判決が下ってから2ヶ月が過ぎたが、敷金が振り込まれることはなかった。想像はしていたが、最後の手段を使うときがきた。少額訴訟債権執行。これは簡単に言うと差し押さえである。

 既に法律的には僕が債権者で大家は債務者。前回の判決では債務者は債権者に敷金を払いなさいよと命令が下ったが守られなかった。それじゃあ次の手段ということで、大家の預金を法律的に押さえてしまい、そこから返してもらう。

 どんな人でも銀行にお金を預けていると思う。これは考え方を変えると、自分が債権者で銀行は債務者ということ。銀行の預金を差し押さえると言うことは、僕から見て、債務者(大家)の債務者(銀行)は僕の物という考えに基づく。

 果たして僕は大家の預金を差し押さえる行動を起こしたわけだが、どの銀行のどの支店の預金を押さえるかは債権者である僕が調べること。しかしそれは僕が大家に家賃を納めていた時の口座を押さえれば良いだけの話。

 これがもし「友人にお金を貸したが返してもらっていない!」というケースだと、普通は友人の口座がどこにあるなんか知りはしない。そうするとどうやって銀行の口座を押さえるのか?

 どうやらその人が住んでいる最寄り駅にある銀行の支店をすべて差し押さえたりするらしい。もちろん最寄り駅で口座を開設しているかは分からない。山勘勝負である。なおそうなると必要になる書類が口座ごとに必要になり、結果的に差し押さえの費用が増えることになる。まぁ差し押さえの費用は債務者持ちだけど。

 という訳で、今回はとりあえず家賃の支払いに使用していた口座を押さえた。しかしこれも、差し押さえた時点で口座に金が入っていないと無意味である。今回の行動が空振りか否かは来週の頭には出ると思う。  
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