つれづれ なる まま に、 日 くらし、 硯 に むか ひ て、
心 に 移り ゆく よし なし 事 を、 そこはかとなく 書き つくれ ば、
あやし う こそ もの ぐる ほしけれ。
(吉田兼好 徒然草 より)
鳥がついばむ
何がしかの実の未来は
鳥の排泄にゆだねられ
香りゆかしい花弁の奥の神秘は
虫たちの手助けする
受粉のいとなみとなり
よしや
どのように生きても
わたしが 私であることに
変わりないのであれば
心の隅々に潜む
いいことも、 わるいことも
少しずつ えらび出し
そして
過去に
どこからか受け取った
メッセージすらも
わたしの中で
長い間貯えられ
熟成して 湧き出すのであれば
心の織りなす
生きている絵模様を
綴る文字の裏に秘めて
伝えねばならない
誰かの心に
とどけとばかりに
何がしかの実の未来は
鳥の排泄にゆだねられ
香りゆかしい花弁の奥の神秘は
虫たちの手助けする
受粉のいとなみとなり
よしや
どのように生きても
わたしが 私であることに
変わりないのであれば
心の隅々に潜む
いいことも、 わるいことも
少しずつ えらび出し
そして
過去に
どこからか受け取った
メッセージすらも
わたしの中で
長い間貯えられ
熟成して 湧き出すのであれば
心の織りなす
生きている絵模様を
綴る文字の裏に秘めて
伝えねばならない
誰かの心に
とどけとばかりに
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花言葉 謙虚な輝き
ひたむきな愛情