戦争末期に、瀬戸内海で沈没した「梨」をイメージして作ったのが、今回の「松」です・
「松」のキットですが、「梨」のつもりで作って、「さびてんねん」を使ってサビ表現を施したのがこの状態です。
この「松」を作ったコロには、まだピットロードさんから「橘」型はまだ発売されておらず、「梨」表現にこのキットを使ったのですが、艦尾など形が違うので、もう少しリサーチが必要でした。
今思えば、フルハルをこのさびた状態にすれば、ドックのジオラマに使えたかもしれないですね。
フルハルを表現するには、私のテクではちょっと無理なので、舷側にフロートを付けて、タグボートに曳航されているジオラマなら再現できそうです。
プラスチックをサビたようにする「さびてんねん」は表現の仕方を広げてくれる見事な塗料?です。
現在でも、まだ売られている所を見ると、モデラーには重宝されて需要があるんだなと感じています。
使い方は、A液をキットに塗って、乾燥したら、B液をさらに塗装するとあら不思議!日にちが経てばしっかりプラスチックがさびてきます。