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永瀬廉が意外とハマッてた『弱虫ペダル』

2020年08月14日 21時51分28秒 | 映画


【基本情報】
製作年:2020年
製作国:日本
⠀ 配給:松竹

【個人的順位】
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:86/104
⠀ ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★☆☆☆
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ 映像:★★★☆☆
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ 音楽:★★★☆☆

【あらすじ】
小野田坂道(永瀬廉)は千葉から秋葉原まで電車で通う
アニメ好きなオタク高校生。
高校入学と共に念願のアニメ研究部に入ろうとしたが、
休部を知りショックを受ける。

ある日、彼の自転車の走りを見た
同級生の今泉俊輔(伊藤健太郎)から
レースの勝負を申し込まれる。
そこで、自転車で走る楽しさを初めて感じた坂道は、
秋葉原で出会った鳴子章吉(坂東龍汰)に誘われて
自転車競技部に入部する。

練習をこなし、徐々に自転車選手としての才能を発揮する坂道。
ついには県大会のレギュラーメンバーに選ばれ、
初めて出来た「仲間」と共に、
インターハイ出場を懸けたレースに挑む。

【感想】
もはや「永瀬廉の映画」って感じしかしないw

この映画のために原作を11巻
(インターハイで小野田坂道が落車からの100人抜きするところで御堂筋が行手を阻むところ)
まで読み進めたけど、まさにこの映画もそこらへんまで。

ただ、設定はちょっと違ってて、
映画では上級生とマンツーマンで練習するところと合宿がいっしょになってたり、
終盤のメインレースは“インターハイの千葉県予選”という建て付け
(でも、エピソードは原作のインターハイ本選を一部踏襲)
になってたりする。

なので、2時間できれいにまとまる形にはなってるし、
原作を知らなくても楽しめるような工夫はされてると思った。

でも、これはまあ漫画の実写化あるあるだけれど、
尺の都合でいろいろすっ飛ばされてるから、
原作を読んだ身からしたら全体的に薄く感じてしまうし、
キャラへの感情移入もほぼできない。

スポーツ系の映画だとやっぱり「倒すべき相手」がいることで盛り上がると思うけど、
今回そういうのはなく(御堂筋の「み」の字もないよ)、
単に小野田坂道が「ずっと独りだったから友達と走りたい」
という願望の実現が全面に出ているだけなので、
個人的には物足りないかなー。

これがね、三部作の一発目とかならまだしも、
ピンの作品だとちょっと寂しいね。

だから、永瀬廉のファンならいいけど、
普通に原作好きの人はそんなにハマらないかもしれない。。。

ただ、その永瀬廉が予想以上に小野田坂道だったのがちょっとびっくりw
原作では「ビジュアルは三下」なんて言われてるのに、
特A級の顔面を持つ永瀬廉を投入したことで、
これはフォルムもスタイルも違いすぎるだろって思ったけど、
甲高い声でもじもじしてるのが特徴捉えててよかったなって思った。

他のキャストも豪華で、
伊藤健太郎と橋本環奈のコンビは『今日から俺は!!』を思い出すし、
『ぐらんぶる』を観た後だと、素っ裸だった竜星涼が声を低くして
キャプテンの金城真護役をやっているのは、そのギャップに笑ってしまうwww

映画『弱虫ペダル』公式サイト | 大ヒット上映中

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