2013極寒の道東探鳥記 アゼチの岬

前々回はここでエトピリカが見られたというが今回は残念だった。

アゼチの岬は観光客もなく静まり返っていた。

我々が帰ってからは再び北海道は大荒れだとメールがあった。

我々はとても運が良かったようだ。

前回は別の場所でエトピリカを見ている。2012/7/1撮影

　　　

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ウィキペディアよりエトピリカ

• 絶滅危惧IA類（CR）（環境省レッドリスト）
  
  ^[2]
• 国内希少野生動植物種（種の保存法） - 1993年

2013極寒の道東探鳥記 エゾシカ

撮影しているとガチガチと音がして戦いの練習のような行動をした。

未だ若いオスのようだ。

エゾシカは一日に2-5kgもの植物を食べる。食性は季節によって変化があり、夏期には草本や牧草、餌が不足する冬期にはササ類や樹皮などと幅広い。

他のニホンジカの亜種よりも明確なハレムをつくる。雄同士の争いに勝ち抜いたオスジカは、ハレムのリーダー（ハレムブル）となり、群れの雌と繁殖ができる。

個体数の爆発的増加にともない、農林業被害や交通事故といった人間経済への被害、そして採食活動による森林や高山植物などの生態系破壊が深刻化している。

エゾシカは交通事故、農林業被害、自然植生の破壊、感染症等と問題が多いという。

2013極寒の道東探鳥記 オオワシ

氷上で休むオオワシ。

日本では基亜種が冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来（冬鳥）する。

食性は動物食で、主に魚類を食べるが鳥類、小型から中型の哺乳類、動物の死骸なども食べる。

絶滅危惧II類（VU）（環境省レッドリスト）^{[a 3]}

2013極寒の道東探鳥記 ホタテ漁の船団

ガイドさんの話によると、この辺りでは小型底びき網漁で、区画漁業権に基づいて、稚貝を海底にまいて育て、地撒き（じまき）養殖の物を採る漁だという。

2013極寒の道東探鳥記 キタキツネ

久しぶりにキタキツネを見た。

耳の裏と四肢の足首の部分が黒い。 大陸系のアカギツネと相似点が多い。

野生動物であるキタキツネは、本来ならば人間から食べ物を与えられない状態で頭数のバランスがとれており、人間が干渉することでキタキツネのみならず、

その生息環境に悪影響が出ると考えられている。

他方ではキタキツネの体表面や糞などを媒介とするエキノコックス症への感染も問題視されており、北海道では餌付けを含めキタキツネに干渉しないよう・

生息域で感染の恐れがある行為をしないよう呼び掛けている

とある。

2013極寒の道東探鳥記 オジロワシ???

自分にはオジロワシ、オオワシの幼鳥の識別が判らない。

取り敢えず載せることに。

2013極寒の道東探鳥記 歯舞港の落日

連日、陽が傾くまでの探鳥。

ハードスケジュールだった。

少々色を誇張しすぎたかも。

2013極寒の道東探鳥記 ゴマフアザラシ

ゴマフアザラシが3-4頭ぐらいの群れで数箇所で見られた。

撮影は初めてのこと。

冬から春にかけては流氷とともに移動・回遊するアザラシであるため、冬のオホーツク海沿岸でよく見られる。

流氷上で出産や育児を行う。流氷が消滅し後退すると北上する個体が圧倒的に多いが、北海道東部の風蓮湖や野付半島などにとどまる個体もいる。

広食性で口に入る魚なら何でも食べる。小型のタラ類、カレイ類、サンマ、チカ、ミズダコなどを食べているようである。

とある。

2013極寒の道東探鳥記 ホオジロガモ

このカモは、地元の狭山湖でも見ることは出来るがさすが流氷の中では趣が違う。

オスとメスが近くにいた。

動画も試みたが直ぐに潜るので叶わなかった。

2013極寒の道東探鳥記 オンネモトチャシ(温根元チャシ)跡にて

ここで希少種のシギが見られるかも知れないということで、しばらく粘ったがとうとう現れなかった。

ここは１６世紀から１８世紀にかけてアイヌ人によって築かれたチャシ(戦闘・祭事・集会など多目的に使われた城)跡で、根室半島チャシ跡群２４ヶ所の１つに指定されているいう。

3枚目の写真はガイドさんが撮られたもので、メールで送って頂いた。

この中に自分もいるのだが一番太ったのそれだ。