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日米首脳、同盟の深化合意…普天間「迅速に結論」

2009年11月10日 | 記事紹介

 

 ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091113-OYT1T00939.htm 

2009年11月13日配信

(^_^;)記事の紹介です。 

日米首脳、同盟の深化合意…普天間「迅速に結論」

 鳩山首相は13日夜、初来日したオバマ米大統領と首相官邸で会談した。両首脳は、来年の日米安全保障条約改定50周年に向け、日米同盟を深化させるための新たな政府間協議を進めることで合意した。

 焦点の沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題については、両国の外務・防衛担当閣僚級の作業部会を設置して、迅速に結論を得ることで一致した。首相が普天間移設問題の年内決着にこだわらない従来の姿勢を修正し、「迅速な結論」を目指す考えを大統領に直接明言したことで、同問題の早期決着は首脳レベルの公約となり、日本は作業の加速化を迫られることになった。

 鳩山首相とオバマ大統領が会談するのは、9月のニューヨーク以来、2回目。会談は、予定より約20分延びて約90分間行われた。

 両首脳は会談後、共同記者会見を行った。首相は「日本外交にとって日米同盟はすべての礎だ。世界環境の変化によって、深化・発展させ、建設的、未来志向の日米同盟を作りたい」と述べた。大統領は「日米同盟は、アジア太平洋地域の安定と繁栄のための基軸だ。日米は(今でも)対等なパートナーだ」と強調した。

 両首脳は「核兵器のない世界」を長期的視野で目指すことで一致。大統領は、被爆地の広島、長崎両市への訪問について、「短期的には計画はないが、将来訪問できたら非常に名誉だ」と述べた。

 普天間移設に関し、首相は会見で、「前政権の日米合意を重く受け止めている。時間がたてば、解決が難しくなることも理解している。作業部会でできるだけ早い時期に解決する」と述べた。大統領も「作業を迅速に終わらせたい。我々の目標は同じだ」と述べた。会談同席者によると、大統領は「基本は守るべきだ」と述べ、従来の日米合意を履行するよう首相に求めた。

 首相は、来年1月に撤収するインド洋での海上自衛隊の給油活動に代わるアフガニスタン支援策として、今年から5年間で総額50億ドルの民生支援を実施することを説明。会見では「テロの根源を絶つという民生支援は、日本流の望ましい支援だ」と説明した。大統領は「感謝する」と評価した。

 両首脳は会談後、環境・エネルギー技術協力、気候変動、核軍縮の3分野における日米協力をうたった各共同文書を発表した。

 「気候変動交渉に関する日米共同メッセージ」と題した文書では、日米両国が「2050年までに温室効果ガスを80%削減することをめざす」とした長期の共通目標を明記。核軍縮に関する「『核兵器のない世界』に向けた日米共同ステートメント」では、北朝鮮に対し、核問題をめぐる6か国協議への復帰を促した。

 大統領は14日昼には皇居で天皇、皇后両陛下との昼食会に出席する。同日夕に日本を出発し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のためシンガポールに向かう予定だ。

 ◆首脳会談の骨子◆

 ▽2010年の日米安保条約改定50周年に向け、同盟関係を深化させる協議を開始

 ▽普天間移設問題で閣僚級作業部会を設け、迅速に結論

 ▽核廃絶の長期目標を共有。北朝鮮の核問題で密接に協力

 ▽温室効果ガスを2050年までに80%削減する目標で合意

(2009年11月13日22時12分  読売新聞)

(^_^;)紹介終わりです。

 

 

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