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2010年09月12日配信
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民主党代表選:米、小沢氏を警戒 普天間、再交渉方針に懸念
【米ワシントン10日=与那嶺路代本紙特派員】14日投開票の民主党代表選に向け、小沢一郎氏が米軍普天間飛行場移設を再交渉する考えを示したことで、米国では小沢氏が勝てば日米関係に大きな変化が生じると警戒している。
ワシントン・ポスト紙は2日付で「鳩山由紀夫氏は米国依存からの脱却を主張していたが、菅首相は現実的アプローチをとっている。小沢氏の政策は鳩山と似ている」と評し、鳩山氏と同様に、普天間の県外国外を模索する展開になるとの見通しを示した。
ニューヨーク・タイムズは7日付の社説で「小沢氏は普天間の再交渉を望んでいる。だが対案がないのなら、非現実的な態度をあらためるべきだ」と、普天間問題の再燃を強く警戒している。星条旗新聞もこの間「基地反対者が総理の座に挑む」「小沢氏が勝てば移設計画は生き延びられない」などと記事を掲載し、同問題に与える影響を懸念している。
マイケル・グリーン元米国家安全保障会議アジア上級部長は、クリントン国務長官らが会談するなど、米政府が小沢氏を「陰の実力者」として接点を持ち続けた経緯に触れ「オバマ政権は(代表選に)慎重になっている。彼らは小沢氏を批判したくない。米政府は小沢氏が勝てないとたぶん思っているが、今後彼がどんな要因となるか分からず、少し神経質になっている」と解説。「普天間の報告書はまとまったが、政治情勢が不確定で実行できない。しばらくは忍耐勝負になるだろう」とみている。
(琉球新報)
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