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郵政社長に斎藤元大蔵次官

2009年10月18日 | 記事紹介

 

 YMIURI ONLINE    http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/jinji/20091021-OYT8T00703.htm

 2009年10月21日配信

(^_^;)記事の紹介です。

郵政社長に斎藤元大蔵次官

亀井氏 「現政権と同じ考え」
 亀井郵政改革相は21日、辞任を表明した日本郵政の西川善文社長(71)の後任に、東京金融取引所社長の斎藤次郎元大蔵事務次官(73)を起用すると発表した。起用の理由について、「新政権の郵政民営化の抜本見直しについて、ほぼ同じ考えを持っている」と述べた。斎藤氏は、郵便・銀行・保険3事業の一体運営など、20日に示された新政権の基本方針に沿い経営の再構築や、保養宿泊施設「かんぽの宿」売却問題など一連の不祥事で低下した信頼の回復に取り組むことになる。

 斎藤氏は、日本郵政が近く開く臨時株主総会で取締役に就任した後、正式に社長に就任する見通しだ。

 亀井郵政改革相は、20日夜に就任を正式に要請したことを明らかにした上で、「極めて有能で、人格的にも素晴らしい。将来の郵政事業について時間をかけて話をしてきた」と述べた。

 元大蔵次官の起用が「天下り」批判を呼ぶことも考えられるが、「(大蔵省を)辞めてからかなりたった。元官僚だから悪いやつ、というのはおかしい」と反論した。斎藤氏は旧大蔵省で「10年に1人の大物次官」と呼ばれた。民主党の小沢幹事長と関係が深く、長年、民主党のブレーンとして知られている。

 斎藤氏は1993年6月に大蔵事務次官に就任し、直後に誕生した細川連立政権では、94年2月の「国民福祉税」構想などに深く関与し、剛腕と評された。ただ、自社さ政権移行後の95年には、政権に復帰した自民党から遠ざけられ、通例の異動時期より約1か月前倒しで退任した。退官後しばらくの間、有力な天下りポストも用意されなかった。新政権の誕生で、焦点のポストへの起用が決まった。

 日本郵政の社長人事を巡っては、20日、鳩山内閣が郵政民営化見直し方針を決めたことを受けて西川社長が28日付で辞任する意向を表明した。亀井郵政改革相は、速やかに後任を決める意向を示していた。

 斎藤次郎氏(さいとう・じろう) 59年東大法卒、大蔵省入省。官房長、主計局長を経て93年から95年まで事務次官。2000年5月から東京金融先物取引所(現東京金融取引所)理事長、04年から社長。東京都出身。73歳。

(2009年10月21日  読売新聞)

(^_^;)紹介終わります。

 

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