俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句559「観音の背の枯山も拝みけり」(中丸涼)

2021-11-30 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句559・背10・中丸涼01・2021-11-30(火)
○「観音の背の枯山も拝みけり」(中丸涼01)
○季語(枯山・三冬)(第49回角川俳句賞候補句)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:もちろん本命は観音様。背後の枯山もついでに拝むのである。鎌倉高徳院の大仏の背後の山が思い浮かぶ。「→大仏の冬日は山に移りけり」(星野立子)。

中丸涼(なかまるりょう)
○好きな一句「大年の空からつぽや観覧車」02
○季語(大年・暮)

【Profile】:1938年茨城県出身。→山田みづえに師事。「木語(もくご)」同人。横浜市在住。

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