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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句556「湧水に力ありけり神の留守」(『でんがら餅』2013)(相野暲子)

2021-11-09 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句556・第六感4(力2)・相野暲子01・2021-11-09(火)
○「湧水に力ありけり神の留守」(『でんがら餅』2013)(相野暲子01)
○季語(神の留守・初冬)(「→俳句雑誌ににん」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:湧き出るという物理的な力。そしてその場所に宿る神的な力。本来の神は遠くへ遠征中。「湧水」が替りにその地を護る。


相野暲子(あいのしょうこ)
○好きな一句「蝌蚪の紐水を濁して引き寄する」(『でんがら餅』2013)02
○季語(蝌蚪かと・晩春)(引用同上)

【Profile】:1930年奈良県宇陀市出身。「運河」(→茨木和生主宰)同人。

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