俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0314・真赤05・西村我尼吾01・2017-01-18(水)

2017-01-18 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句0314・真赤05・西村我尼吾01・2017-01-18(水)
○「ランドセル真赤や冬の日本海」(西村我尼吾01)
季語(冬) 「らんどせるまつかやふゆのにほんかい」(「俳人名鑑」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:モノクロの冬の日本海の怒濤を背景として、真赤なランドセルが鮮やかです。

 

西村我尼吾(にしむらがにあ)
○好きな一句「能登の風越中に来て雪となる」02
季語(雪・冬) 「のとのかぜえっちゅうにきてゆきとなる」(引用同上)

【Profile】:1952年、大阪府出身。「東大俳句会」で→山口青邨に師事。夫人は俳人の→対馬康子。→有馬朗人の「天為」創刊に参画、同人、事務局長。早稲田大学客員教授、ERIA事務総長。アジアコスモポリタン賞選考委員。

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