俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0315・聴覚080・谷川季誌子01・2017-01-23(月)

2017-01-23 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0315・聴覚080・谷川季誌子01・2017-01-23(月)
○「さくら落葉にいい音をして冬の雨」(谷川季誌子01)
季語(さくら落葉・冬) 「さくらおちばにいいおとをしてふゆのあめ」(→「SCENE」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:冬の旱が長く続いていました。乾ききった桜落葉に久しぶりの雨が来ました。「いいおと」をたてながら、落葉が雨をうけいれます。

 

谷川季誌子(たにがわきしこ)
○好きな一句「雪降れり帰るところへみな帰り」(『石枕』2010)02
季語(雪・冬) 「ゆきふれりかへるところへみなかへり」

【Profile】:1926年、神奈川県出身、横浜市在住。横浜市在住。→瀧春一主宰の「暖流」同人を経て→藤田宏主宰の「」同人、編集長。現代俳句協会参事。

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