俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0314・オノマトペ038・豊山千蔭01・2017-01-19(木)

2017-01-19 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句0314・オノマトペ038・豊山千蔭01・2017-01-19(木)
○「人は眼のとろんと集ふ夜の豪雪」(豊山千蔭01)
季語(豪雪・冬) 「ひとはめのとろんとつどふよのごうせつ」(→「現代俳句データベース」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:集まっているのは集会なのか。家中の人たちなのか。室内には違いない。暖房の効いた部屋。全員が眠さに溶けそうな眼差しをして。外は音もなく雪が降っている。

 

豊山千蔭(とよやまちかげ)(1914~2003)
○好きな一句「山枯るる日暮は人の声鋭く」02
季語(枯るる・冬) 「やまかるるひぐれはひとのこゑするどく」(「俳句界201203」より引用)

【Profile】:福岡県出身。北海道大学林学科出身。1952年「寒雷」入会。「寒雷」「海程」「暖鳥」同人。現代俳句協会賞、第29回青森県文化賞受賞。

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