俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0233・言葉06=傘02・保住敬子01・2015-07-03(金)
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○「ぼんなうの真上に開く白日傘」(保住敬子01)
季語(日傘・夏) 「ぼんなうのまうえにひらくしろひがさ」
【鑑賞】:「傘」の第2弾は日傘であります。「ぼんなう」は「煩悩」。旧仮名のひらがなにすると、なにか美しい「煩悩」のように感じられます。その上に開いた白日傘。
○保住敬子(ほずみけいこ)
○好きな一句「みづうみの底の胎動雪解富士」02
季語(雪解・春) 「みづうみのそこのたいどうゆきげふじ」(「今日の俳句2013-05-03」より引用http://d.hatena.ne.jp/kouki503/20130503/1367525193)
【Profile】:1937年、徳島県出身、横浜市在住。「雲母」「白露」「郭公」同人。