俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0149・白029・永作火童・2013-11-20(水)

2013-11-20 07:30:17 | 色彩俳句

●色彩俳句0149・029・永作火童・2013-11-20(水)

 

○「雪ばんば書かねば紙は白きまま」(永作火童01)

季語(雪ばんば・冬)

色彩の「白」ばかりが増えていきます。何も書かなければ、紙は白のままです。あたりまえのことを「再発見」しています。「雪ばんば」とは「綿虫」のことをいいます。

 

永作火童(ながさくかどう)(1920~1995)

代表句「立つも夢遊ぶも夢や雪の鷺」02

季語(雪・冬)

茨城県生まれ。→久保田万太郎、→安住敦に師事。「春燈」同人。俳人ながさく清江の夫。

 

〈1年前の記事〉

 
●五感俳句0104・質感=軽03・榎本其角・2012-11-19

●五感俳句0104・質感=軽03・榎本其角・2012-11-19「我ものと思へば軽し傘の雪」(榎本其角01)季語(雪・冬) 湿った雪にはあるていどの重さがあるものです。...
 
コメント