俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0136・天体俳句05=北斗七星・遠藤若狭男・2013-07-26(金)
○「北斗七星と指さす涼しさよ」(遠藤若狭男01)
季語(涼しい・夏)
「句またがり」の句ですが、あえて「北斗七星」を頭に持ってきて星座をクローズアップしています。これこそ「天体俳句」指定ナンバーワンの句でしょう。
○遠藤若狭男(えんどうわかさお)(1947~2018)
代表句「死は黒き一点となり螢籠」02
季語(螢籠・夏)
【Profile】:福井県生まれ。早稲田大学卒。1983年「狩」入会。→鷹羽狩行に師事。「狩」編集長。2015年横浜市で「若狭」創刊主宰。
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遠藤若狭男掲載句
03修司忌の五月の森の暗さかな(修司忌・春)〈次元・忌日〉2014/05/04