「とっくりとっくん」

本日は
「前説」抜きで、
まず覧になってください。






　



　



　



　



　



岐阜県土岐市下石（おろし）町裏山地区――。
数多くの陶磁器の窯元が軒を並べる集落です。

現在では食器や置物などを幅広く生産していますが、
かつては「徳利」の生産地として知られていました。


その集落内を巡る、車が擦れ違うのが難しいほど狭い道の道端や、
庭先や、石垣や、町内を流れる小川の堤防や、果ては窯の煙突にまで、よーく目を配りながら歩くと、
背丈40cmほどの彼らにお目に掛かることができます。

町起こしのキャラクター、その名も「とっくりとっくん」の面々です。



集落内に全部で41体、置かれているそうです。

出発前にまず下石陶磁器工業協同組合の事務所に寄り
写真入りの案内図をいただいたのですが、

案内図には41体のすべてが載っているわけではなく、
第一、相手が小さいうえ、置かれている場所もさまざまで思いがけないため、
目を皿のようにし、汗を流しながら２時間余かけて歩き回ったにもかかわらず、
やっと21体を発見するにとどまりました。


でも、
みんなとてもユーモラスでしょ？

ファインダーを覗き、笑いをこらえながらシャッターを切っていました。



ちょっとした「宝探し」気分。
そのうえ、
歩いて探すしかないので、よい運動にもなります。


気分がちょっと落ち込んで、
心身ともにリフレッシュしたくなったとき、
チャレンジなさってみてはいかがですか？

私も、残り20体の発見を目指して
改めて出掛けてみるつもりです。


ちなみに、
今日逢った「とっくりとっくん」の中で私が一番気に入ったのは、
これです。

思わず
吹き出してしまいました。




--------------------------------------------------------------------------