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有明の朝3

2010-10-29 12:16:53 | Weblog
有明の朝第3弾。


先週紹介したのと、また違った光。


たった20分くらいの間にこれだけ色が変わるのだから、

有明は本当に天才です。



普段朝の海を見たことのない地元の人も「綺麗だ!」

と言っていたので、案外普通に暮らしている地元の人は、

この光のパノラマに気づいていないのかもしれません。



そう考えてみると、東京の朝も、早起きして見ると綺麗かも知れません。





そういえば、
蝶の撮影で遠出をする時に、たまに早起きすると、
東京でも朝焼けが綺麗なことがありますよね。





まあ、有明の朝のパノラマには及ばないですが。




10月17日  有明
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虹雲

2010-10-28 13:36:08 | Weblog
雲の中に虹ができる現象をこのように呼びます。


左側の太陽の光が雲の中で反射して右側に見えています。



一般的な虹のようにダイナミックではないけれど、きれいです。

虹の線香花火。


そんな感じです。



虹雲雲をネットで調べて見たら、こんなに沢山




線香花火ならぬ、虹の打ち上げ花火のような虹雲が紹介されていました。




虹雲、はじめてみたけれど、綺麗ですね。








10月16日   佐賀県
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ジョウロウグモ

2010-10-27 12:15:54 | Weblog
九州のジョウロウグモは大きかった。


東京近辺で見るジョロウグモの倍ぐらいの大きさです。



高知県にはジョウロウグモの相撲がありますが、

このぐらい大きくなると、なるほどと納得がいきます。



この蜘蛛は集団で住んでいて、この巣の回りはジョロウグモの巣だらけ。





6畳くらいの空間を巣が覆っていました。


この空間を通り抜けられるムシは居ないでしょうね・・・・・




後に美しく咲いている花は、
先日紹介したキバナコスモス。


佐賀県にはいたるところに咲いていました。




10月16日  佐賀県
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コスモス繚乱

2010-10-26 12:36:12 | Weblog
小金井公園のコスモス畑は、百花繚乱状態。


昨日紹介した黄色いコスモス・イエローキャンパスをはじめ、
様々のコスモスが乱れ咲いていました。


見たことのないコスモスも多数。



コスモスも沢山の種類があるのだと感心しました。




この日の小金井公園はコスモス祭。



撮影者や子供達がこのコスモス畑に集まっていました。





10月24日  小金井公園
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黄色いコスモス(イエローキャンパス)

2010-10-25 11:01:36 | Weblog
小金井公園で黄色いコスモスを見つけました。


こんな淡い黄色のコスモスは初めてだったので、写真を撮っていたところ、
隣のご夫婦が「新種」だと教えてくれました。



調べてみるとこのコスモスの名前は「イエローキャンパス」


あるBLOGの記事を引用すると 以下引用

「イエロー・キャンパスは 1999 年に,
玉川大学農学部育種学研究室の品種改良で誕生した,
日本オリジナルのユニークな品種です。
黄色いコスモスは,
同研究室が 1988 年に生み出したイエロー・ガーデンという品種と、
本種のみだそうです。」


以上引用終り


日本オリジナルの新種 イエローキャンパス。



コスモスの持つ可憐さを、
この黄色の花びらがうまく強調しているように思います。



「イエローキャンパス」よりもっと色の濃いオレンジ系の「キバナコスモス」は、
良く見かける品種です。


先週出張していた佐賀県にも沢山のキバナコスモス」が
自生していました。




10月24日    小金井公園





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シータテハ

2010-10-22 15:07:49 | Weblog
標高1000m前後を下限としてそれ以上の標高に生息するチョウです。


撮影地は北関東の標高900m強の地域。



この翅のギザギザがなんとも言えず個性的で素敵です。



最初見たときは羽がボロボロなのではないか?


と思ったのですが、良く見るとちゃんとした自然のデザイン。




今の時期見る蝶は成虫のまま越冬します。




標高900mのこの場所は厳冬期には気温が-10℃を下回ります。



そんな寒い冬を外套もなく、このままの姿で越冬するなんて、

ちょっと驚きの能力だと思います。




このシータテハの元気な姿を、
来春に見たいものです。



10月中旬  北関東

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有明の朝2

2010-10-21 14:46:55 | Weblog
一昨日紹介した写真を撮る前後5分で撮った写真。



300ミリ望遠で海面の光芒と水鳥を切り取ってみました。



全く違う光。


全く違う海。



ただ静かな水面と、遠くの海苔の養殖の柵だけが、
有明海という、共通点を担保していました。











10月17日  有明海




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カササギ(カチガラス)

2010-10-20 10:15:31 | Weblog
九州北部には、カササギが生息しています。


黒と白のコントラストが鮮やかな鳥です。



地元の人はカチガラスと呼んでいます。




一説によると、カササギは秀吉の朝鮮遠征の時に人為的に持ち込まれた
そうで、その説が有力なようです。


朝鮮ではこの鳥をカチと呼んでいます。
地元の人の愛称カチガラスは、このカチから来ているようです。


佐賀県では県の天然記念物に指定。



1990年頃からは 北海道 苫小牧 室蘭でも生息が確認されています。
苫小牧港に入港する船から持ち込まれたという説が有力。



カラスより一回り小さく、可愛らしい感じの鳥で、
こんな鳥が身近に居たら嬉しいなと、思いました。



カササギが生息しているところでは、カラスが少ないように感じました。
あくまでも印象ですけれど。





10月 16日  佐賀県で撮影
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有明の朝

2010-10-19 13:56:54 | Weblog

佐賀出張で、早朝 有明海に行ってみました。


有明の朝は、色のワンダーランド。


太陽が昇るにつれて刻々と、海も空も変わります。



撮影したのは満潮時から2時間半ぐらいで、潮が引き始めてきたところです。



有明海の干満の差は多いときでは6m。



この日はそんなに干満の差は激しくなかったけれど、
それでも沖合い3kmくらいまでは潮が引くとのことです。


画面の奥にうっすらと見えている柵あたりまで。


この柵は海苔の養殖用。



一羽の海鳥が、海面すれすれに飛んでいました。



まるで淡い水墨画のような世界。



しばらく有明の夜明けに耽溺いたしました。



幸せな時間だったなー。




10月17日  有明海













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ヤマガラ訪問

2010-10-18 13:40:26 | Weblog
ヤマガラが宿舎の餌場にやってきました。


餌場のそばに居る僕の近くに止り、

「じゃまなんだから」
といっていそうなそぶりをする。


このつぶらな瞳で、そんなそぶりをするなんて、
なんて人懐っこい鳥なんだと、感心してしまいました。



聞くところによると、ヤマガラは、賢く、人懐こい鳥で、

江戸時代には 見世物として人気を博していたようです。


その芸は「ヤマガラおみくじ芸」と呼ばれ、

神社で参拝人が賽銭を渡すと、ヤマガラが賽銭を採算箱に落とし、
おみくじを引いてきてくれる芸だそうです。


ヤマガラと人との付き合いは相当古くからあったみたいです。



餌場にヒマワリの種があるのをいち早く見つけ、

その食べ方もあっという間にマスター。


その学習能力と、素早さがあれば「ヤマガラおみくじ芸」など、
朝飯前のことだったのかもしれません。




10月初旬 北関東にて撮影



佐賀の写真は 明日ぐらいから掲載してゆきます。


朝日と夕日の綺麗さに感動してしまいました。

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オオスカシバ

2010-10-12 11:08:22 | Weblog
オオスカシバを見ると、秋も相当深まっている感じです。


吉祥寺でも、写真のように標高900mの高地でも見ることが出来ました。



こんな太い胴体を小さな羽根を猛烈な速さで羽ばたいて、
自由自在に飛び回る。


お目当てのアザミの蜜を吸うためにホバリングするのもお手のもの。


オオスカシバは飛行の達人です。


昼行性の蛾です。



10月10日 関東北部


明日から佐賀に出張で
更新は来週からになります。


佐賀の映像を楽しみにしてください。


とはいうものの、仕事なのでそんなに撮影は出来ないと思いますが。

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ミドリヒョウモン雌

2010-10-11 18:33:57 | Weblog
最近、我が家の周りでもミドリヒョウモンを見かけるようになってきた。



山地で夏眠して秋に降りてくるこれらのヒョウモンを「里降りヒョウモン」と呼ぶそうです。



ミドリヒョウモンは夏に山間部でよく見かけるヒョウモンです。


最近は都市部で見かけず、ツマグロヒョウモンがやけに目立っていたので、
ミドリヒョウモンを見るとなぜかほっとします。




9月下旬  武蔵野市で撮影
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オニヤンマのペア

2010-10-08 11:51:30 | Weblog

オニヤンマの交尾個体。



はじめてみました。




さすがに大きいトンボなので迫力があります。





9月下旬 野川公園

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ウラナミシジミ

2010-10-07 10:33:38 | Weblog
今年初ウラナミシジミ。

今年は個体数が少ないような気がします。

いつもだともっと多く発生していたという記憶があります。


今年の夏の暑さのせいで発生数が減少しているのかもしれません。


2008年は10月6日に目撃しました。

2009年は10月5日深大寺で目撃。


比較してみると発生時季は平年通り。


このちょうは春に温暖な地域で発生し、世代を重ねるにつれて北上し
本州北部まで発生しますが、冬を越すことは出来ません。


また翌年温暖な地域で発生しながら、北上するパターンを繰り返します。




いずれにせよ、秋も深まりチョウの姿が少なくなってくる頃現れてくれる、
貴重なチョウです。







10月3日 小金井公園で撮影。
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ゴマダラチョウ

2010-10-06 12:22:48 | Weblog

ここ数年ゴマダラチョウを見てなかったので、

久しぶりです。

 

近所で見かけるのは、調べてみたら6年ぶりでした

 

最近テリトリーを広げてきたアカボシゴマダラに、
生存競争で負けてしまったのかと心配でしたが、元気な姿を見せてくれました。

 

 

ゴマダラチョウ特有のキビキビした飛翔もなつかしい。

 

それに比べてアカボシゴマダラはフワリ、フワリと飛びます。

 

アカボシゴマダラもがマダラチョウも食草はエノキ。

同じエノキで競合します。

 

 

アカボシとゴマダラチョウ、

うまく共棲して、両方を見ることが出来ると、


いいなと思います。

 

 

 

10月3日  小金井公園

 

 

 

 

 

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