超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

富士山

2024-04-07 22:12:18 | 超音波システム研究所2011

富士山


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<超音波システム研究所 ultrasonic-labo>仏教の人間観

2024-04-07 22:02:37 | 超音波システム研究所2011

仏教の人間観



人間は誰でも、人生観というものが明瞭でなければならない。

人生観のはっきりと立っていない人は「生ける屍」にひとしい。

しかし、現代の人々は、
どうも人生観の必要さを自覚している人が少ないように思う。

人生観のはっきりとしない人々が、
自分の自覚を失って盲動すれば、
暴力による非合理的な行動にしかならないものであると思う。

例えば、昨今起こった問題のうち、
皮相な問題としては、最大の事件となった、
学生の一部によるゲバルトの問題がある。

これは、まったく学生に、人生観も、
自己の自覚も欠けている結果起こっているものだと思う。

日本人全体としても、
人生観について明確な自覚を持たない人が多いので、
複雑怪奇な事件が起こってくるのである。

人は何としても、
なにゆえに自分は人間として生まれてきたのかということを、
まず自覚しなければならない。

さらに、自覚ができれば、
人間として生まれた以上、
何をなすべきかということをよく考えなければならない。

こうして、
人間は何をなすべきかということがわかってくれば、
人生というものの価値もわかり、
方向もはっきりしてくるのである。

今日、
われわれがその目的に向かって一所懸命に働けば、
明日はどうなるか、
明後日はどうなるかという未来のヴィジョンも顕われてくる。
 
つまり、人生観という
「一条の筋金」がその人間のバック・ボーンになるわけである。

人生観は人間としての筋金である。

いま、かりに学生のゲバルト事件を見てこれをよく考えてみると、
これらの学生諸君は次代の日本を背負う人々であることに気づく。

さらに、あとに続く高校生、中学生の人々が、
先輩の起こしているこういった事件を、
どこまで真実を追って批判し、
評価できるであろうかということも大切である。
 
これらの若い人々をいかに育てるかということは、
教育するわれわれが、
いかに自分を自覚しているかということにかかっている。
 
教育というものは重要中の重要なものであり、
教育のいかんによってその国の興亡は決定されるものである。

この興亡を決定する学生諸君の今日の状況を見て、
次の世が、どういう日本になるかということを考える時、
わたくしは、釈尊が誠説なされた、
「自覚 覚他」ということを皆さんに提唱いたしたい。

すなわち、人生観をはっきりさせ、
自己を自覚しつつ、生活をすることにより、
正しい考えによる「自覚 覚他」というものができてくるのである。
 
人生観というものは、
私たちにとって必要にして
欠くべからざるものであることを熟知していただきたい。


叩けども叩けども……
 
われわれはお互いに罪業深重で、
叩けども叩けども叩きのばすことのできない人間が寄り集まっています。

しぶといしぶとい何といっても
しぶとい煩悩と業の臭いがしみついています。

煩悩は深重、
無明長夜の闇深く暮らしているわれわれです。

しかしとにかく郭然大悟して、
本当の自覚が生まれてくれば、
こういう問題はきわめて簡単です。

しかしどこまでも
我の強い人にはこれはなかなか難中至難の問題である。

こういうことになりますので、
お互いに謙虚な立場になり、
謙虚な態度を持って日常生活の中に仏道を求めなければなりません。

すなわち自我というものに固執しない、執着しない。

自己に執着しない生活というものが
簡単にわれわれの環境の自覚によって生まれてくる人は、
比較的早くこの修行の端緒をえて、
そして進んでまいることができるし、
いつまでも自我に固執して独善ばかりで、
我がいいと思っている人は、
なかなかこれは難中至難である、
こういうふうに説かれています。

そういうことですから、
修行というものは決してむずかしいことではない、
日常生活のなかの、
つまり自覚の問題であるということになります。

日常生活寝ても覚めても、
お互いに自覚して生活をすれば、
実に簡単な問題ですし、
自覚なしに生活をしているというと、
いつまでたっても道は開けません。

こういうことですから、
どうかその点をよくみなさんもご自覚を願いたいと思います。



仏教の人間観
(講談社現代新書 192) 新書 – 1969/6/1
橋本 凝胤 (著)




超音波システム研究所<理念>

「われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを
 最も深くつかむことによって
 最も深い哲学が生まれるのである
 学問はひっきょうLIFEのためなり。
 LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。」
 西田幾多郎

深い哲学に基づいた
 実験(物として物を観察すること)により
 超音波の有効利用を広めていきたいと考えています




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<超音波システム研究所 ultrasonic-labo>

2024-04-07 21:56:28 | 超音波システム研究所2011

講演:「反秀才のすすめ」ー航空機開発からベンチャービジネスまでー

    筑波大学 名誉教授 柘植 俊一 氏 
講演日:平成13年7月14日(土)於て 東工大(大岡山) 百年記念館


[講演要旨]


 秀才-受納的な理解の速い、

いわゆる頭の速い人に対して、

反秀才-頭の強い人-を定義し、

その属性について触れる。

実例として、モーツアルトに対してベートーベン、

ランダウに対してアインシュタイン、

勝海舟に対して山岡鉄舟、大鵬に対して柏戸、

などを対比させて、反秀才の特性をまず理解して頂く。


 自分の専門分野である航空・宇宙工学の中から

革新的な業績を残した反秀才の実例として、

R.T.ジョーンズの反対象翼のアイディアを紹介し、

この奇妙な将来型超音速輸送機のモデルの試験飛行をビデオで紹介する。

 すぐれた半秀才的メンタリティを持つ中小/ベンチャー企業の成功例として、

現在世界中の自動車の7割が用いて居る

オイルシールの開発を独力で行った石井孝雄氏の業績を紹介する。


 ・・・



【略歴】
昭和29年  東京大学工学部電気工学科卒
昭和34年  東京大学数物系大学院航空学専門過程了 工博
昭和35年  防衛大学校航空工学教室 助教授
昭和44年  NASAエイムス研究所 上級研究員
昭和54年  筑波大学構造工学系教授
平成 7年  定年退官 名誉教授
       筑波大学先端学際領域センター(TARA)客員研究員

・・・・



研究者が成功する条件 柘植俊一
1) 「自信の蓄積」
2) 「不満の蓄積」
3) 「自分の将来を考える時間の余裕」
(柘植俊一著「反秀才論--NASAの研究生活から」
 読売新聞社 (1990-03-12出版)より)




<< コメント >>
製品開発(超音波応用製品・・)の「自信」と追及しきれない「不満」を
「時間」をかけて考え直したときに
** モデルを作成し-> 検討し -> 試作実験 ・・ ** を
正しく基本に忠実に行うことの大切さに気がつき
基礎データ(音圧測定、溶存酸素濃度の測定・・)を採取することで、
可能性が見えてきたように思います
  
反秀才の方法(柘植俊一)
自分で実験してみた経験から出る、
 「反秀才」の神憑かり的な直観力が物を言うのだろう。
日本の反秀才の方法(石井孝雄:日本オイルシールNOK総合技術研究所)

1)本を読むことではなく、実験装置を作ることでもなく、
シールにたずさわったことのある人を求めて
内外を問わず接近し、現場の職人たち
(頭でなく、いわば皮膚感覚でオイルシートを知っている人たち)
の言に耳を傾け、それを収録してまわった。

2)これら多くの真実らしき断片を見据えて、
その奥にある統一的メカニズムを描像することだった。

基本となった考え方
 「『要はまじめに働けばよいのだ。
  日本人だって煎じつめるとそれだけではないか。
そして環境さえ醸成すれば
 どんな人種でも特に貧しい人なら必ず、まじめに働くのだ。』

という彼の発見した法則は普遍的である。

秀才と反秀才の違いは「ロゴス(論理)」と「パトス(情念)」で見極められる。
つまり、秀才に共通するもの「知能」の高さであり、
反秀才に共通するものが「情熱」の大きさである。


毎日一心不乱で研究する研究者など
 今の日本でそうお目にかかれるものではない。
たいていは、職場に着けばまずはお茶にし、・・・適当に・・して、後は・・する、
暇があればインターネットで・・。
自分を天才にまで自ら導く「気迫」がない!!




柘植俊一

「本来無一物、初めから独創の素質などあるはずがないので、
一切は自分の修業で創り出すのだ、
という気迫のようなものを基礎研究振興の中心に据える必要がある。
・・・あとは一人でやれ。
これは日本の古来の教育が持っていた
文化という酒倉の黴というものであろうか。」


http://youtu.be/NhqQPhFmfuU

http://youtu.be/cvYwHKjQ8YY


 

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<統計的な考え方>を利用した「超音波技術(R言語)」(超音波システム研究所)

2024-04-07 19:53:58 | 超音波システム研究所2011
<統計的な考え方>を利用した「超音波技術(R言語)」(超音波システム研究所)




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FOLI (there is no movement without rhythm) original version by Thomas Roebers and Floris Leeuwenberg

2024-04-07 19:02:05 | 超音波システム研究所2011

FOLI (there is no movement without rhythm) original version by Thomas Roebers and Floris Leeuwenberg


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超音波洗浄器

2024-04-07 19:00:15 | 超音波システム研究所2011

超音波洗浄器


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抽象数学における、スペクトル系列を利用した超音波制御技術

2024-04-07 18:49:59 | 超音波システム研究所2011

抽象数学における、スペクトル系列を利用した超音波制御技術




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Tristan Murail - Desintegrations (w/ score) (for 17 instruments and electronic sounds) (1982)

2024-04-07 18:45:40 | 超音波システム研究所2011

Tristan Murail - Desintegrations (w/ score) (for 17 instruments and electronic sounds) (1982)


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超音波システム研究所

2024-04-07 18:27:07 | 超音波システム研究所2011

「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996



超音波プローブによる<メガヘルツの超音波発振制御>技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1811

物の表面を伝搬する超音波の新しい応用技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1566


 



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超音波加湿器(1.7MHz 15W)を利用した、超音波の発振制御実験--音響流の利用技術--(超音波システム研究所)

2024-04-07 18:24:19 | 超音波システム研究所2011
超音波加湿器(1.7MHz 15W)を利用した、超音波の発振制御実験--音響流の利用技術--(超音波システム研究所)


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