あんなこと。こんなことがありました。

NTT労組退職者の会神奈川県支部協議会の活動状況をご報告致します。

NTT労組退職者の会神奈川県支部協議会第25回総会を開催しました

2022年11月01日 | Weblog

 

 

 3年振りとなる第25回総会は10月29日(土)、中区山下町のワークピア横浜3階で・会員・役員・来賓など約200名の参加者のもと開かれました。

 

会場のワークピア横浜 入り口

 

【全国機関紙コンクール入賞】3階会場前のロビーには9月の全国総会において、全国機関紙コンクールで入賞した、この1年間に発行した「退職者の会ニュース」をカラー刷りで掲示しました。写真サークルの素敵な作品も飾られ華やかなロビーとなりました。

 

【受付風景】まだ準備をしている段階から会場に訪れる会員さんもいました。今日のこの日を心待ちにしていたのでしょうか。

 

【お出迎え風景】総会会場となったワークピア横浜入り口では青い旗を持った係りがお出迎え・ご案内をしました。

 

13:30第一部の開始です。司会は有村副会長。

 

【黙祷】この1年間(2021年9月16日~2022年9月15日)に亡くなった86名の会員の方々に対して参加者全員が黙祷し哀悼の意を捧げました。

 

【会長挨拶】議事次第に規り新井会長のあいさつがありました。(会長の後ろは議長に選出された池田明さん)

2年続けての書面開催だったので今年の総会は何としても集合でやる決意で、万全な感染対策を講ずることを前提に本日を迎えた。

 

1.7月10日投開票の参議院選挙では石橋みちひろ(議員)が比例代表最後の1議席を薄氷を踏む思いで勝ち取ることができ、水野もとこ(議員)も欠員補充枠で当選を果たした。紹介者カード提出のお願い、地区交流会への参加、各種集会への参加、さらに公示後の電話ボランティア等の取り組みで会員の皆様のご理解とご協力をいただいたお陰です。心から感謝します。本当にありがとうございました。

2.3年振りに開催した地区交流会は3会場で実施したが、最後の横浜・川崎地区が強力な感染拡大に直面し開催日のわずか4日前に泣く泣く中止とし130名の参加予定者に急ぎ電話対応、合わせてハガキによる中止連絡をしたが会員さんの中止を惜しむ多くの声を聞きあらためて、人と会うことが豊かに年を重ねる重要なポイントであることを知りました。

3.9月28日大阪で開催されたNTT労組退職者の会全国総会の機関紙コンクールで、全国123支部協のニュースの中から神奈川の「退職者の会ニュース」が優秀賞に輝きました。編集委員14名で企画、紙面作成、印刷、折り機による折込み、幹事会メンバーによる全会員約3,600名への封入、発送作業と全てを自前で行っていることも評価された要因だと思われます。関係者のご尽力に心から敬意を表します。

 

【明春の統一地方選挙についてのお願い】支部協は神奈川県グループ連絡会と連携しつつ本日おいでの5名の議員の必勝と推薦候補者の勝利を期して取り組むこととします。

 

【最後に】退職者の会や会員の皆様の心の拠り所となるよう努力していく所存ですが、元より私たちは高齢者の集まりです。これまで以上に現役の皆様に支えていただきながら進めていきたいと思っています。一年一年が貴重な時間の積み重ねである以上に一日一日が貴重な時間の積み重ねである事を痛感しつつ、自分の身体と相談しながら行動をしていきたいと思います。

 

NTT労組退職者の会中央協議会 上野正敏 副会長

今回の参議院選で石橋さんは当選したが3年前、6年前の選挙と比べると得票数が3万票、6万票減っているので危機感を持っている。最近はリモートによる業務の比率が高くなり、組合との関係が希薄となることも一因で加入率は低迷し役員のなり手も少ない。最近は亡くなる方、脱退する方の数が、新会員数よりも上回っている。現役との連携で会員拡大に取り組みたい。

 

NTT労組神奈川グループ連絡会 真崎教邦 会長

3~4年前に現役数より退職者の会の会員数が上回ってそれが拡大している。退職者の会会員が多く住んでいる地域程、石橋さん、吉川さんへの票が多い。今後も力を貸して欲しい。

 

【来賓挨拶】

神奈川シニア連合 会長 池田捷治 様

 

テルウェル東日本神奈川支店 事業企画部長 小林高 様

 

中央労金横浜支店 支店長 奥田太郎 様

 

神奈川県労働福祉協議会 事務局長 市川敏行 様

 

㈱儀式サービス 主任 小泉英子 様

 

電通共済生協 南関東ブロック推進部長 渡辺茂一 様

 

きらら保険サービス 営業担当部長 瀧澤貴弘 様

 

【関連5地方議員】左から 松崎淳神奈川県議(金沢区)、梶尾明横浜市議(港南区)、柳田秀憲藤沢市議、柳田あゆ藤沢市議予定候補、加藤ゆうすけ横須賀市議、藤本恵祐茅ヶ崎市議

 

【各種報告・提案】

【杉本事務局長】6月末で新会員は98名、会員数は3,559名。昨年比で11名の純増である。

 

常駐体制は本年1月より、これまでの週3日(月、水、金)から週5日(月~金)に変更して会員からの問い合わせに万全を期すこととした。

 

80才以上会員宅訪問についてはご家族の連絡先が分からないなどの課題もあった。各サークルの有効期限は1年なので毎年の登録が必要です。等の報告があった。

 

【プロジェクター操作】最前列では映像を切り替える係りの担当者が、事務局長の話しを聞き洩らさないよう神経を研ぎ澄ませています。

 

事務局長の報告を熱心に聞く会場の皆さん。

 

【会計監査報告】会計監査の石倉幹事より監査結果の報告がありました。

 

【満場一致】1号議案、2号議案、会計報告、新役員体制等、全てに対し満場一致で承認されました。

 

【機関紙コンクールの表彰】中央協副会長 高橋洋子様(神奈川支部出身)より表彰がありました。全国123支部協のニュースの中から見事に「優秀賞」に選ばれました。受け取るのは編集長の大内栄(さかえ)さん。栄さんが栄(は)えある受賞です。

 

【永年役員表彰】表彰された役員の皆さま。代表して役員歴10年の道三さん(右から3人目)より挨拶がありました。

 

【新旧役員紹介】

左から新会計監査 神子さん、前川さん。

 

左から新幹事の小林さん(川崎・横浜地区)、秋本さん(横須賀地区)、原さん(川崎・横浜地区)、池田さん(藤沢・厚木地区)

 

左から新幹事の天満さん(平塚・小田原地区)、松原新副会長、三島新副会長

 

【引退者紹介】総会に欠席の柳井さん(平塚・小田原地区)を含め5名の方が本総会をもって退任することなりました。

【松永さん】幹事10年、副会長1年、計11年役員を務めた。ハイキングサークル代表幹事として昨年まで7年間百数十名の会員を引っ張ってくれました。

「ハイキング等で大変お世話になりました。11年間有難うございました」

 

【石倉さん】幹事11年、会計監査2年、計13年役員を務めた。毎年ひまわりの種を沢山寄贈してくれました。

「退職後10年くらいして役員になったが、良かったことはいろんな方と知り合えたこと、昔の同僚と会うことが出来たこと、80歳以上の訪問で懐かしい先輩達と会えたこと、そして幹事を楽しく出来たことです。皆さんに感謝します」

 

【横井さん】2年間幹事を務めました。

「仕事を持っているので幹事を務めるのが厳しく、今回退任することにしました」

 

【佐藤さん】2002年の第5回総会から幹事12年、事務局次長1年、会計監査1年、副会長6年、計20年役員を務めた。

「この20年の皆さんとの交流が資産となり、少し成長したような気がする。これからもいろんなところに参加するのでよろしくお願いします」

 

【議長解任】重責お疲れ様でした。引き続き2022年度より新幹事としてよろしくお願いいたします。

 

【閉会】司会の有村さんより第1部の終了宣言がありました。

「予定より4分過ぎて終了しました」  会場(笑い)  

 

【来賓者控室】総会に参加された来賓の議員の皆様、真崎グル連会長、石橋参議院議員の姿があります。

 

【第2部】参議院議員 石橋みちひろ氏による特別講演

【15時19分登壇】7月の参議院議員選挙では大変お世話になりました。今までこんなにドント方式の計算をしたことはなかった。朝7時25分、比例区50議席で最後の50番目で当選出来ました。今まで戦ってきた維新の会と政策協定をしたことで批判が多い。しかし立憲単独では何をやるにも現実は難しい。もし一致できる政策があれば対与党で実現させようと限定的に8項目の政策協定を結んだ。

 

この政策協定により、園バスの児童置き去り問題は法案を一緒に出して与党を動かしつつある。旧統一教会問題も維新と共同で法案を提出した結果、与野党協議会が出来てこの国会中に法案成立を目指している。

議員3期目となり参議院で国会対策委員長の(3名の中の)筆頭代理となった。更に参議院の予算委員会の野党側の筆頭理事を務めることとなった。参議院厚生労働委員会に約1年振りに復帰して一昨日400日振りに国会質問に立ち加藤大臣を相手にした。

 

旧統一教会問題 立憲は7月「旧統一教会被害対策本部」を立ち上げ事務局長となった。閉会中であったが立憲で被害者救済法案をまとめ、その後維新の会と政策合意を結び共同法案を国会に提出した。まだ道半ばではあるが何としても今国会で法案成立出来るよう努力する。政治はこの問題を30年以上放置してきた。日本では一度宗教法人になると、きわめて悪質な団体であっても解散命令が出ない限りどんなに反社会的行為をやっても、税制上の優遇を受けてずっとやっていける。政治の責任としてすべての膿を出して被害者救済をする。二度とカルト、反社会的集団が日本国民の生命や安心や暮らしを破壊することがないような対策を立てていきたい。

円安が、物価上昇が止まりません。社会保障(年金、介護、医療)問題、軍事費増強問題など重大な課題にも取り組みます。平和な世界を次世代につなげるよう頑張ります。今後とも応援・激励を重ねてお願いします。

 

【質疑応答】

東谷さんより  社会保障の関係で介護が総合事業になると現在デイケアサービスを利用している人が利用出来なくなったり、家族の介護離職問題等で国民は何を我慢すればいいのか、どういうことは絶対に反対なのか事前にきちっと明言して討議して欲しい。

 

黒金さんより  旧統一教会問題は立憲にも関係者がいると聞いているが?

 

旧統一教会問題は立憲は早々に7月末から8月初めに党として調査をして8名が何かの、かかわりがあったことを確認している。更に政策協定らしきものを結んでいないかを調査中で、判明次第党として報告する。自己点検の自民とは全く違う。

社会保障の関係は税制改革関係の党内論議を始めている。具体的にどのような対応をするべきか、どういう政策を対案として訴えていくのか早々に出して、皆さんからいろんな意見をいただいて来年の通常国会には政府にぶつけて行く。

約40分間を熱く語り続ける石橋議員の心のこもった特別講演の会場は、時には笑いを誘い大いに盛り上がりました。健康に留意してこれからも私達の声を国会に届けていただけるよう頑張って下さい。

 

【第3部】会場を2階に移しての懇親会

【開始】司会の松原新副会長より開会の挨拶

 

決められたテーブル以外でお酌をしたり話しをしないこと、菜箸で料理を小皿に取る際には必ずポリエチレン手袋(使い捨て)をすること等をお願いしました。皆さんはそれをほぼ守ってくれました。

 

3年振りの再会に飲み食いより、話しの方が進んでいるようです。

 

整然と行儀よく進む懇親会。何しろ去年一昨年と続けてこのような懇親会を開くことが出来なかったので、久し振りに会った友人知人との歓談で各テーブル大いに盛り上がっているようです。

 

席を移動して集まる姿はほぼ見当たりません。楽しい時間はあっという間に過ぎます。

 

もしかしたら若干物足りなさを感じる方もいたかもしれません。来年はもっとオープンに歓談できることを祈りつつ17時30分お開きとなりました。

 

【解散】「次回もまた参加して下さい」「ハイキングでお待ちしてますよ」などと約束しながら会場を後にしました。皆さん、どうかお元気で。そして来年もぜひ参加して下さい。お待ちしています。

 

2022.11.3

  写真 黒金洋子 柴原一喜

  記事 柴原一喜

 

 

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