「クロアチア&スロベニア編(2009年)」です。
今日の車は「ルノー・4」。
とても、レトロな感じのする、この車ですが、1961年から1992年の間に生産されました。
実は、他のヨーロッパ諸国に比べ、こういった車を多く見かけました。
※他に「初代・VWゴルフ」や「シトロエン・2CV」など。
ただ、見かけるのは山間部の農家の傍や観光地ではない地域の裏通り等。
私も見つけるとはいっても、バス移動中の車窓からがほとんどで撮影のチャンスは限られていました。
一方、観光地ではヨーロッパ各国からの訪問者が多いため、見慣れた車が多いです。
独・仏・伊等の車が大半。
特にBMWの「X3」、「X5」、「X6」、アウディの「Q7」などは、日本では見られないくらいの頻度で目撃しました。
あと、観光業に就いている人々も収入が良いのか、そういうメーカーの車が多いです。
また、良く見かけるのが、価格設定が上記よりも低めのメーカー。
セアト、シュコダ、ダチアといったヨーロッパ・メーカーや、ヒュンダイ、キア、大宇といった韓国車、さらに韓国車ベースのシボレー車も多かったですね。
次に日本車ですが、まだ、ユーロが導入されていないクロアチアでは、マツダ車が多かったです。
「2(デミオ)」、「3(アクセラ)」、「6(アテンザ)」、「ロードスター」等々。
加えて、スズキ、日産、ホンダの順。
トヨタは、あまり見かけませんでした。
逆にユーロ導入済みのスロベニアでは、トヨタ、ホンダ、スバルも見られ、他のヨーロッパ諸国での(車的な)風景に近いものでした。
このあたり、明日以降で徐々にご紹介していきます。
お楽しみに!