おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

キューバ危機を振り返る

2022年12月23日 | 日頃

コードネームHEROと呼ばれたソ連のスパイ、ペンコフスキー。
ソ連政府中枢にいながらも、共産主義に疑問を感じ彼の命を賭けた情報の漏洩。
アメリカ空軍参謀ルメイの先制攻撃進言を抑え続けた、マクナラマ。
ソ連潜水艦の副艦長アルヒーポフの、艦長が発した核魚雷発射への非服従は、軍の指揮下においてはあるまじき行為。
また沖縄のミサイル基地で、発射命令の内容に疑問を感じた発射指揮官。安易に命令に従わず、命令の内容を理解して判断した行為。
一見勇ましく見える先制攻撃論に、安易に迎合せず極限まで戦争回避を信じ続けた愚鈍な印象を受ける真の勇者たち。
生まれる前の出来事だけど、今の世界が存在するのは彼らの命や信念のおかげであることに、感謝したい。

多分その場では、大衆は安易な意見に迎合してしまうのでしょうし、自分もその仲間に入ろうとするんだろうな。
自分の信じる反対意見を主張し続ける勇気を持ちたいな。
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NISA1年目の損益確定結果 5年経過分

2022年12月22日 | 
初めてのNISA投資分が、5年目になったのですべて精算しました。
投資額は、1,196,000円でほぼNISA枠を使い切りました。

5銘柄に投資して、売却益を創出した銘柄はわずか1銘柄。
42%目減りした銘柄がありました。

売却益110,000円に対し、売却損が207,925円で、合計97,925円の売却損となりました。
一方配当収入は、198,650円でした。
ということで、5年間の損益は100,725円(8.4%)の利益で確定しました。

高配当銘柄でセレクトした2018年枠でしたが、配当を維持向上したのは2銘柄で、2銘柄が減配、1銘柄が無配(のちに復配しました)でした。
1銘柄は株式を1/10に併合したため、単元未満での売却をすることになりNISAにもかかわらず20円/株の手数料がかかりました。

結果からみるとイマイチな印象で、銀行に預けるよりは良かったのですが、会社で運用している確定拠出年金の運用成績を下回る結果でした。

現行NISAは、運用期間が5年という制約が設けられているため、株価が下がった銘柄は損切しなければなりません。
最近報道されている新制度では、この運用期間の制約が撤廃されそうです。
そうなると、無理な損切リスクを回避できるということで、欲張らなければ配当重視は損するリスクを抑える効果が期待できます。
現行NISA最後の23年の銘柄選びは、どうしましょうか。
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