宮沢賢治の童話はみんな好きだけど
特に「セロ弾きのゴーシュ」は格別です
高知のM君が幼児の頃 泊りに来ると昼寝に
「セロ弾きのゴーシュ」の朗読CDを一緒に聞いたものでした
オーケストラの演奏でチェロを担当しているゴーシュはへたくそで
指揮者からいつも怒られっぱなし
山の中で夜も寝ないで練習しても一向に上手くならず
落ち込んでいると
山の鳥たちが励ましに来るのです
カッコーは喉から血が出るほどにカッコー・カッコーと何度も練習をしたとか・・・
あきらめかけたゴーシュは山の動物たちに励まされ・・・
コンサートで演奏したのです
何度もカーテンコール
指揮者は ゴーシュへのカーテンコールだと言ったのです
何度もM君に聞かせたあの「セロ弾きのゴーシュ」
私は失敗や自信のないことに出合うと
いつもこの本を思い出して立ち向かう力が湧いてくるのです
私のブログ「セロ弾きばあちゃん」も失礼ながらあやからせていただいています
チェロは70歳から始めましたが今はお休み状態
秋の夜長を少しづつやってみようかな~
みんな 応援してね
セロ弾きおばあさまには、いつも感心させられます。私も70歳代になってもあなた様を目標に頑張りたいものと思っています。