昨年の今頃 高知へ留守番に行った
その時読んだ本が百田さんの「永遠の0」だった
今年も2月に高知へ行った
偶然にも百田さんの本を買って読んだ
2~3ページしか読んでいなかったので今日短編を1作品読んだ
「魔法の万年筆」
ホームレスから貰った小さな鉛筆
傷心の女性がホームレスに1000円恵んだお礼に小さな鉛筆をくれたのだ
「魔法の万年筆だよ
願い事を3個だけ書きなさい・・・・」
余り信じなかったけれども3個の願いを書いたら現実になったというお話
私も ふと 思い出した
孫のK君が中学になるとき 机の整理を手伝ったら
小さな鉛筆が沢山出てきた
サックをして使えるまで大切に使っていたのだ
記念に1本もらって筆入れに入れていた
もう受験も終わり夢も叶ったから書かなくてもいい
でもきっと 私の筆入れの中で願いを祈っていたのかもしれない
汚い消しゴムは私のもの
消しゴムをカバーしている紙が汚いのではずしてゴミ箱に捨てておいたら
テーブルに置いてあった
弟のM君が
「おばあちゃんでしょう。こんな風に粗末にしてはダメよ」
注意されてしまった
私は セロテープで繕い筆入れにしまった
今日 筆入れを整理しながら
老いて孫に教えられ・・・・・か
ふふふふ・・・・・