からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

While My Guitar Gently Weeps (Live From Madison Square Garden, New York, U.S.A, 1971 / 2009 Mix)

2022-03-31 | 音楽
While My Guitar Gently Weeps (Live From Madison Square Garden, New York, U.S.A, 1971 / 2009 Mix)



45th Anniversary KAI BAND TOUR CIRCUS & CIRCUS 2019 リハーサル



Haru   佐井好子



Billy Joel - Goodnight Saigon (from A Matter of Trust - The Bridge to Russia)     Billy Joel:



Paul Weller - My Ever Changing Moods (Visualiser)



18・19歳 起訴で実名報道も可能に 少年法改正 ポイントは?

明日施行されるのだけれど……。

正直、これでいいのかな?とまだ思っている。

大した理由はないから反対もしないけれど、確か昨年は戦後一番少年犯罪が少ない年だったような……。

少年の猟奇的な犯罪が多いから?といっても戦後すぐの少年犯罪は今よりも情報が少なく、もしちゃんと調べたら結構えげつない犯罪があるのではないかな。

だからってわけじゃないけれど、変える必要性って本当にあったのだろうか。

なんかいやだな。まるで被害者側でもなく加害者側でもない誰かの都合の良いように変えられてるような気がして……。

私にはそれしか言えないけど、さ。

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Apron Strings (Live)    Everything But The Girl

2022-03-30 | 音楽
Apron Strings (Live)    Everything But The Girl



Kanashikute Yarikirenai   The Folk Crusaders



Paul Weller performs Gravity on Later... with Jools Holland



元ちとせ 『腰まで泥まみれ』MUSIC VIDEO+「平和元年」SPOT



Sting - Russians (Guitar / Cello Version)




米映画監督マイケル・ムーアが批判するウクライナ報道 「戦争に巻き込もうとする背後勢力に抵抗を!」

マイケル・ムーアだけに真実味がある。

というより今回の戦争にもほぼ当てはまるのだろう。

考えてみれば、過去の戦争はその殆どが「洗脳」によるものだという事実。

背後には軍需企業及び戦争により利益を得る全ての企業や国……。

これは恐らく、日中戦争ー第二次世界大戦の辺りから綿々と続いていること。いやもっと昔からか。

ともかく戦争の本質とは権力者が「利を得る」ことにあると思う。

その為に数々の悲しい現実が起こる。

私たちはそれを見せられて感情をかき乱されるのである。

でも、それは仕方のないことだと思う。私たちは人間だから……。

ではどうしたらいいのか。

私たちのできる事。

それは私たちのできるやりかたで、個々の立場、出来る範囲でもいいから「NO, WAR」を伝えることにあると思う。

無駄かもしれない。過去を考えた場合、未だかつて解けたことのない命題だから。

でも、とにかく、「NO WAR」を伝えることによって少しずつ何かが変わって行くようなそんな期待がある、……といったらある界隈の人たちがいうように「お花畑」なのだろうか?「大甘」の論理にもならないことかもしれないが、でも……。

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Bob Geldof - The Great Song Of Indifference

2022-03-28 | 音楽
Bob Geldof - The Great Song Of Indifference



Cocco「カウントダウン」Music Video



レッドスター/甲斐よしひろ



いつか街で会ったなら



Peter Gabriel - Red Rain (Growing Up Live)


赤い雨が私に向かって降りかかってくる……。

何か今、この世界の状況で聴くと何とも言えない凄まじさを感じます。

「赤い雨」とは何?……と考えたら、「核爆弾」かもしれないし「雨のように発射された銃弾」かもしれないし、もしかして人間の血、そのものかもしれません。もっと精神的な概念のようなものかも。

解釈の仕方はひとそれぞれでしょう。

……それでも私にとっては「戦争」を思わずにいられないのは何故なのだろうかと思います。
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The Style Council - The Big Boss Groove (Live Aid 1985)

2022-03-28 | 音楽
The Style Council - The Big Boss Groove (Live Aid 1985)



The Boomtown Rats - I Don't Like Mondays (Official Video)



"1972"♪八月の濡れた砂/石川セリ



かぐや姫 あの人の手紙



Where Have All The Flowers Gone   マレーネ・ディートリヒ




三笘薫の活躍は森保一監督の采配的中と呼べるものなのか。W杯へ向けた日本代表の課題

確かにこの記事の通りだと思う。

三苫薫を何故、しかも最後の6分+αの時間しか与えなかったのか?

不思議だね。

ただ、「南野にはまず期待できない切れ味鋭いアクション」というのは違うんじゃないかと思う。

そもそもプレースタイルが違うのだから、当たり前の話で。南野については「南野を0トップ気味に真ん中に据え」ですでに話は終わっているのにわざわざ三苫と比べる必要はないよね、って思う。

三苫については29日のベトナム戦で果たしてスタメンで使うかどうか、それを期待したい。

森保監督が心配しているのは三苫の守備の問題なのかもしれない。

でもそれは後ろのサイドバックにカバーしてもらえばいい。

ともかく一試合フルにプレーする三苫薫をみたいなあ。
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Esther & Abi Ofarim - Gone Home

2022-03-26 | 小説
Esther & Abi Ofarim - Gone Home



アルティッチョの夜   小山田壮平



【#NOWAR0305 #NoWarInUkraine】2022.3.5 04反戦声明と演奏 坂口恭平さん



赤い花 白い花



Rufus Wainwright - Dinner At Eight (solo acoustic)







(ちんちくりんNo,77)


 裕子に「結論」を伝えるその日まで、あと何日もなかった。僕はろくに眠ることができない日々を送っていて、次第に思考力が落ちてきていた。頭の中は靄にかかったようなはっきりしない状態で、自分が何処にどういう目的で進んでいるのかもはや分からなかった。そういう状況下、いつしか僕の思考は小さな悲鳴をあげるようになり、僕はたまらずベッドに倒れ込むようにして横たわったのだった。目を静かに瞑った。意識が途絶えた。
 夢の中の僕は小説を書いていた。書いて書いて書きまくっていた。一心不乱に。一体どのような物語を書いているのだろうと見ていたら、突然引き寄せられるような感覚が走って、僕は「夢の中の僕」と一体になった。気づいたら机の前に座している僕。机の上には原稿が置かれ、息もつかずにペンを走らせ、文字を書き込んでいた。かほる?そうか……かほると僕……あの、あの頃の、物語……。そこまで「僕」の脳は認識した。が、その後は言葉の洪水が頭の中を巡り、僕はその中で適切な言葉を選び取り、器用に組み上げて、それを殆ど同時かと思われる程に頭から吐き出し現実の文章として目の前の原稿に書き込んだ。恐るべき速度で書いた。疲れない。それどころか楽しかった。こんな単純な作業。「ただ、目の前に原稿があるから書くんだよ」。何処かでそんな声を聴いた気がした。僕の心は徐々に軽くなっていった。
 僕はまる一日眠っていたのだと思う。目を覚ますやいなや目の前に原稿がないことに気が付いた僕はすかさず起き上がり、仕事場の机に向かった。そして原稿を纏めて引き出しから取り出すと机の上に置き、椅子に座ってペンをとって「続きを書かねば」と思いつくがままに物語を紡いでいった。しばらくしてあれが夢であったことに気づいた僕は、一瞬馬鹿な自分を責めようとしたが、その馬鹿な自分がどうしょうもなく愛しくなり、思わず笑ってしまった。笑いながら「書けばいいんだよ、書けば」、僕はやっとトンネルを抜けたことを知り、異様に晴れ晴れした気分になっている自分を確認したのだった。

「多分、俺はかほるの影を消し去ることは出来ないと思う。君と一緒になったらなおさらのこと」

 僕が裕子を彼女の自宅近くの公園に呼び出したのは、最初のプロポーズからひと月も経ってなかったのではないかと思う。夜のことだった。特段何があるというわけでもない、広いとも狭いとも言えないただ芝生が目の前に広がっているだけの公園。僕らは公園の端っこ、入り口近くにあったベンチに腰掛けて夜空を見上げていた。街灯のあかりはあったが、それほどの明るさはなかった。

「どういうこと」

 一緒に夜空を見上げていた裕子は先に目線を降ろして右隣の僕の方に顔を向けた。僕はおもむろに夜空から目を離し、一度目を瞑ってから目を開いて左隣の裕子を見た。

「どんなに頑張ってもかほるの影を消すことが出来ないことが分かった。だからいっそのこと背負おうと決心した。背負いながら君ととも、歩んでいきたい。それと……」

「それと?」

「俺とかほるの物語を小説として書きたいと思う。彼女は消えない。消えないと思うけれど、そうして言葉として目に見えるようにすることによって、彼女とのことはただ単なる懐かしい過去の思い出になっていくと思うんだ。だから、そんなことしか出来ない俺だけど、結婚してくれないだろうか。君と、未来へ一緒に歩んでゆきたい」

 裕子は目を伏せた。しばらく沈黙の時が流れた。どのくらいの時間が流れたのかよく憶えてはいないが、突然口を開いた彼女が言った言葉は僕に喜びと大いなる驚きを与えてくれた。

「ばかねえ、そんなの初めからイエスに決まってるじゃない。それに、ごめんなさい。私、怖くて言えなかったんだけど、子供ができたようなの。勿論あなたの子」

 裕子は涙を流し、僕は慌てふためいてジーンズのポケットからハンカチを出そうとしたが上手く出せなくて、結局右手の親指の腹で彼女の流れる涙を必死に拭い、それから涙の跡が残る彼女の左の頬にキスをした。

―君は母親、俺は父親。君は俺の妻になってくれる。喜びが倍だ。ありがとう。
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