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総裁任期延長は、安倍晋三首相の「改憲」実現執念の策略そのもの!

2017年03月13日 | 日記
   先の自民党大会で、安倍晋三首相の任期を「3期9年」に延長することが決定された。   安倍首相は挨拶の中で、憲法の「改定」案を国会で決めて国民投票に提起する「憲法発議」の議論をリードすることを強調し、改憲への執念を改めて示したことを注視してマスコミも大きく取り上げている。   安倍晋三首相が来年9月の総裁選で3選されることにでもなれば、任期の延長を「改憲」に利用する危険は大である。   任期を延長することにでもなれば、来年末で衆院議員の任期が切れる総選挙の時期なども選択が広がることになる。   改憲発議を準備する衆参の憲法審査会は昨年から再開しても審議が難航しており、そのためにも任期延長で時間を稼ぎ、準備を進めたいという思惑が安倍晋三首相とその周辺にあるのは確かではないか。   まさに、安倍晋三首相の「総裁任期延長」策が「改憲」実現のための執念の策略と言っても過言ではない。   そのような狙いは決して許さず、「改憲反対!」「安倍政権打倒!」の世論と運動を強め、さらに大きく広げなければならないと決意を新たにしているところである。