京都・大徳寺納豆「一久」さんと「磯田」さん

今週は仕事が忙しく京都も梅が満開なのですが撮りに出かける時間がないので
アップしそびれていたお店屋さん等々載せてみます。

京都には有名な「大徳寺納豆」というものがありますが
元は中国は唐の物で一休和尚が伝えたとされています。

普通の納豆とは違い「浜納豆」に近く
赤味噌を凝縮し乾燥させた塩辛い”味噌”の様な感じです。

大徳寺門前には２つの老舗店があり
その１つがこちらの「大徳寺一久」さん

江戸時代初期からかけられているという上の看板は
鎌とお椀の絵で”かまわぬ”入れという意味で
つまり昔の”営業中”という表示だったのかもしれません。

大徳寺納豆は味や香りに少しクセがあるので
人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが
私はとても好みで時々購入します。

１００ｇ７３５円、賞味期限は一応書いてありますが
実際はかなりの保存がききます。

お店の奥では大徳寺精進料理を頂くこともできます。

こちらはもう１つの大徳寺納豆本家「磯田」さん。

大徳寺納豆そのものは基本的には同じですが２店舗で微妙に味が違います。
磯田さんは箱入り、そのまま頂くことはもちろんですが
お料理などにも利用できます。

大徳寺納豆入りの干菓子も販売されています。

大徳寺納豆を使ったお菓子を京都ではあちこち見かけますが
近くにあるお店「松屋藤兵衛」さんでは大徳寺納豆入りの松風が有名