古今集第五十四番(書) 2010-08-01 06:16:27 | 書 いしはしる滝なくもがな桜花 手折りてもこむ見ぬ人のため 詠み人知らず 石の上を走って流れる急流がなくなって欲しいものだ。流れの向こう側に咲いている桜の花の一枝なりとも手折って帰るものを。見に来られなかった人のために。