我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

遂に悲願達成!~ We did it !

2015-11-22 18:14:07 | シニアサッカー
シニアリーグ入替戦
v.s. 川崎
○3-1 秘密兵器が入籍を経て覚醒!

得点:ハセ2、岩
アシスト:望、片、達

肌寒さを通り越し冬を感じるようなコンディションの中、最近相性の良い綾瀬スポーツ公園で熱い戦いが繰り広げられた。
最終戦ギリギリのところで掴んだ入替戦、しかも相手はここ数年勝てていないチーム、いやが上にも気合が入る一戦だ。

キックオフ直後は、慎重に行くあまり固さが目立った。加えて、相手が積極的にプレスをかけてきたのを短いパスでかわそうとして受けに回ってしまった感もある。立ち上がり数分は自陣での戦いを余儀なくされた。

重苦しい時間を断ち切ったのは、右SB近の相手DF裏へのロングパスだった。これでラインを押し上げることができ、一息つけたといえる。

その後は落ち着きを取り戻し、少しずつ萩・高・片・橋の中盤にリズムがでてくる。そのリズムを加速させたのがFW起用の望。立ち上がりこそ位置取りが低く噛み合わなかったが、相手陣でボールを持つと独特のドリブルで一人二人と相手をかわし、相手DFを翻弄していった。

待望の先制点は15分も経たないうちに訪れた。

相手陣での中盤のパス交換から、ペナルティエリア左のスペースへ流れた望にボールがわたる。シュートも打てそうなところ、望のチョイスはセンターリング。右足のつま先で放ったふわりと相手を嘲笑うかのようなボールの先で待っていたのはハセ。

このところ綾瀬スポーツ広場に滅法強い点取り屋がワントラップからインサイドで落ち着いてゴール!ほぼ望のセンターリングで決まっていたとはいえ、落ち着いて決めたハセも見事だ。先日の時之栖と同一人物とは思えない出来だった。

先制点を奪うと試合展開はだいぶ楽になってきた。相手のやり口に慣れてきたこともあるが、勝たなければ昇格できない入替戦で、先制点がもたらす心理的な影響は大きいものだったといえる。
とはいえ、1点差。追いつかれれば立場は逆転だ。

慎重に試合を進めていった前半終了間際に、右サイドのCKを獲得。
キッカー片の左足からの巻くようなボールに、ペナルティマークやや左で合わせたのは岩だった。
秘密兵器と言われた岩の頭。ドンピシャのタイミングでのヘディングシュートはGKの左手をかすめてゴールに吸い込まれた。

リーグで何度もあった惜しいシーンは、この喉から手が出るほど渇望していた追加点の演出だったのかもしれない。ノーゴールとゴールの間に新妻あり。秘密兵器が覚醒した瞬間だった。

すぐさま前半が終了。2-0での折り返しとなった。

後半に入ると、ポゼッションは相手に。
CB町の左右にワイドなカバーリングが相手の攻撃の芽を摘む。
中盤の高・萩が自陣で奮闘してカウンターといった展開。決定的なチャンスも数回あったが、大半が守備に追われるという厳しい時間帯が続いた。

フレッシュな清・泉・達が投入され凌いでいたが、20分ころGK的のファンブルから失点。攻められながらも的がボールに触れる機会が極端に少なかったのが災いしたのかもしれない。

ここで両足ふくらはぎをつった渋が交代(情けない・・・)。
ユニホームを脱ぎベンチに戻るゴール裏から的を励まそうかと思った瞬間、大歓声!
なんと、失点後のキックオフからのノーホイッスルゴールだった。

後で聞いた話。
キックオフからボールは左SBに入った清へ。清から左サイド前方の片へボールが渡る。
片のパスは、1点を奪い前掛かりになった相手陣の大きなスペースに入った達へ。
達がシュートフェイントからハセへラストパス。別人ハセのシュートはGKの脇を抜けゴールへ。
失点直後、相手の気勢を奪う電光石火のダメ押し弾だった。

これには的も満面の笑み。数十秒前の蒼白な表情から一変し、一気に血が通ったようだった。

これでほぼ勝負あり。
その後の決定的チャンスに片の右足が機能しなかったのはご愛嬌。
残り時間を無難にやり過ごして、3-1でタイムアップ。

TFC史上初の昇格が決まった。

実は渋と泉は、大学時代に入替戦でチームを2部に落として引退という辛酸を舐めるような経験がある。試合中、心の中に暗雲が立ち込め息苦しくなるようなあの気分を再び味わうことがなくて本当に良かった。
トラウマが解消する快勝だ!

試合後、皆で記念撮影。




さあ来期は3部での戦いだ。
これまで以上にファイトしよう!

【参加者】
中、落、ワン、アゴ、鈴、渋、近、泉、清、的、町、ハセ、望、片、達、萩、岩、橋、高
以上19名。

【応援】
砂、本、浩、駒、忠、阿

時之栖でHappy Halloween

2015-11-01 22:41:26 | シニアサッカー
11人制への参加を断念した時之栖over40大会、翌週のハロウィンに8人制があることが分かり参戦することとなった。

初日は4チームでのリーグ戦、二日目は順位別のトーナメントという大会。

初日の参加者は渋、近、的、町、片、萩の6名に、OBの本、そして助っ人の粟、今。

初戦は面白いようにパスがまわり、相手を圧倒。助っ人の粟、今がゴールを量産。
片、町、萩と助っ人が個サルでのコンビネーションをいかんなく発揮。
すると今シーズンのリーグ戦では見られなかった萩のゴールもお目見え。

特筆すべきは10kgの減量に成功した的。終了間際のシュートをまるで羽が生えたかのような滞空時間の長いセービング。
ピッチ内外から驚嘆の声があがった。

初戦は、前半4-0、後半2-0の6-0で圧勝。8人制の狭いピッチ、少年用のゴールでの6得点数は今大会で最多。他チームからの注目の的となった。

2戦目も粟、今が躍動。開始早々にコンビで得点。またもや、大量得点かと思われたが前半はそのまま1-0で終了。

後半に入り、追加点、ダメ押しも粟、今のコンビによるものだった。
苦しみながらも、3-0で連勝。

この試合でもギャラリーを沸かせたのは的のスーパーセーブ。至近距離からの強烈なシュートをキャプテン翼の石崎君バリの顔面セーブだった。

3戦目は2連勝同士の対戦。得失点差は大差、引き分けでも1位抜けという状況だ。

ポゼッションはTFCがやや優勢。落ち着いて試合を運べば問題ないと思われた。
が、力ないシュートがDFの足に当たってコースが変わり失点してしまう。
それでも慌てず萩のゴールで同点に追い付き前半終了。

余裕をもって後半を迎えたが、またもやアンラッキーが。
コースがない半ば破れかぶれのシュートがDFをかすめてゴールに吸い込まれてしまった。

相手を勢い付かせてしまい、更にCKから失点してしまう。
1点を返し攻勢に出るも追い付けず、2-3で惜敗。
1位パート進出とはならなかった。

初日の得点は、粟4、今3、萩3、片1。



ちなみに、時之栖はライトアップイベント開催中。
宿泊メンバーで温泉に向かう途中で記念撮影をパチリ。



ここでプチ情報。
無料マッサージ機がバージョンアップ。
フットマッサージに加え腿裏、お尻と腕、肩のストレッチまで。
温泉入浴後のマッサージは時之栖の醍醐味だ。


2日目は、日帰りした本に代わって、ハセと助っ人タムが参加。

宿泊メンバーはしこたま飲んで酒が抜けない状態。まあ、宿泊すると、こればっかりは避けられない合宿のお約束だ。

案の定、動きは重く、プレーも鈍い。イージーミスも多発。
そんな中、タムの献身的なプレーやハセの突破で互角の戦い。

だが、一瞬の隙をつかれ先制点を献上してしまう。
少しずつリズムが出てくるとその時は来た。
左サイドをえぐった今からのクロスに合わせたのは右SBの渋!

同点で前半は終了。後半は完全にTFCペース。
ゴール前のパス回しから左に流れた萩にボールが収まる。その折り返しをゴール前のタムが受け、トラップから絶妙にDFのタイミングをずらしゴール。

このまま勝ちきれるかと思ったが、FKから失点。ワンチャンスをものにされPK戦へ。

8人制で3人のキッカーのPK戦、全員が決めサドンデスでも決め続ける。終わってみればなんと11-12での決着。

内容では負けたけど試合に勝った、とは挨拶後の相手の弁。
惜しくも決勝進出には至らなかった。



最終戦、宿泊メンバーに前日のキレは全く見られない。
ハセが家族の声援を受けながら、突破を試みるもゴールに至らず。

決めたのは助っ人のタム。得点だけでなく、守備にも大活躍だった。

前半の1点を守りきり、2位パート3位の結果で大会を終えた。

助っ人の粟、今、タム、ありがとう。
また、赤霧の差し入れまでしてくれた本さん、ありがとうございます。お陰様で2日目はヘロヘロでした(笑)

さあ、入替戦が近づいてきた。
コンディションをあげていこう!