先週はチームの親子サッカーというイベントデー。お父さんコーチ・お母さんマネジャーと長男はイベントに参加。次男は周辺地域の大会の日程が重なったため、AMの大会終了後イベントに合流するスケジュールでした。
周辺地域の大会は予選最終日、既に敗退が決定していました。さらに、相手は断トツの1位で、本大会無得点だったチームの目標は1点とること。誰もが大敗を予想していた状況でした。イベント運営に没頭していた私のところに、お母さんマネジャーが駆け寄ってきてささやきました。「試合は逆転負けたしたけど、次男が得点したらしい」と。
お父さんコーチはびっくりです。練習を見ている限り、相変わらずの積極性も粘りも無いプレーなので、どうやってその気にさせるかを思案していた次第。次男がゴールしたとすれば、クリアがたまたま入ってしまったか?CKのこぼれ玉を押し込んだか?ラッキーゴールくらいしか思い当たりません。
そんな中、大威張りで次男がイベントに合流してきました。「オレが点取ったけどよぉ、逆転されちゃたよ!」と。あたかも、決勝で惜敗したかのような口ぶりです。消化試合なのに・・・
どんな得点だったかを聞くと、スローインを受けてシュートしたらしいのですが、サイドからのロングシュートなのか、ドリブルして持ち込んだシュートなのか、たまたまゴール前にスローインのボールが転がってきたのか、はっきりしません。あまり聞き返すのも尋問しているようなのでやめましたが、まあどんなシュートであれ得点できたのは自信になることでしょう。
同じことを、お母さんマネジャーも聞いたようです。同じ様なあいまいな答えだったようです。夢中で良く覚えていないのでしょう。帰宅してお父さんコーチとお母さんマネジャーが次男をおだてていたところ、長男までが聞きます、「どんなゴールだったんだよ?」「うるせぇ~よ、説明し疲れたよ」と次男。お父さんコーチ・お母さんマネジャー以外にも、いろんな人から聞かれていたようです。
おい次男、でも悪い気はしないだろ。詳しく説明できるように、今度得点した時はよ~く状況を覚えておけよ!