我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

次男が頑張ったらしい!?

2006-05-23 01:11:21 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

先週はチームの親子サッカーというイベントデー。お父さんコーチ・お母さんマネジャーと長男はイベントに参加。次男は周辺地域の大会の日程が重なったため、AMの大会終了後イベントに合流するスケジュールでした。

周辺地域の大会は予選最終日、既に敗退が決定していました。さらに、相手は断トツの1位で、本大会無得点だったチームの目標は1点とること。誰もが大敗を予想していた状況でした。イベント運営に没頭していた私のところに、お母さんマネジャーが駆け寄ってきてささやきました。「試合は逆転負けたしたけど、次男が得点したらしい」と。

お父さんコーチはびっくりです。練習を見ている限り、相変わらずの積極性も粘りも無いプレーなので、どうやってその気にさせるかを思案していた次第。次男がゴールしたとすれば、クリアがたまたま入ってしまったか?CKのこぼれ玉を押し込んだか?ラッキーゴールくらいしか思い当たりません。

そんな中、大威張りで次男がイベントに合流してきました。「オレが点取ったけどよぉ、逆転されちゃたよ!」と。あたかも、決勝で惜敗したかのような口ぶりです。消化試合なのに・・・

どんな得点だったかを聞くと、スローインを受けてシュートしたらしいのですが、サイドからのロングシュートなのか、ドリブルして持ち込んだシュートなのか、たまたまゴール前にスローインのボールが転がってきたのか、はっきりしません。あまり聞き返すのも尋問しているようなのでやめましたが、まあどんなシュートであれ得点できたのは自信になることでしょう。

同じことを、お母さんマネジャーも聞いたようです。同じ様なあいまいな答えだったようです。夢中で良く覚えていないのでしょう。帰宅してお父さんコーチとお母さんマネジャーが次男をおだてていたところ、長男までが聞きます、「どんなゴールだったんだよ?」「うるせぇ~よ、説明し疲れたよ」と次男。お父さんコーチ・お母さんマネジャー以外にも、いろんな人から聞かれていたようです。

おい次男、でも悪い気はしないだろ。詳しく説明できるように、今度得点した時はよ~く状況を覚えておけよ!


お母さんマネジャー

2006-05-17 00:51:13 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

5月16日付け日経のスポーツ面にジェフのGMが寄稿していました。23名の日本代表の発表にかけて『「子供のため」の矛盾』というタイトル。各都道府県で始まった全国少年サッカー大会の予選に際し、勝負至上主義に警鐘を鳴らすものです。練習過多により小学生でスポーツ障害になってしまう、楽しいはずのサッカーが厳しい指導やプレッシャーから心の障害が生じてしまうなどなど。そして、コラムの最後には「お父さんコーチ」と「お母さんマネジャー」をいさめています。「熱狂しすぎるな」と。

実は先週の日曜日、まさに県大会の予選がありました。初戦で強豪クラブチームと当たってしまい敗戦。でも、地域の少年サッカーチームとしては上出来な善戦でした。大敗も覚悟しましたが、しっかり守ってカウンターのゲームプラン通りの展開。前半に2点奪われるも、後半早々にカウンターで1点をもぎ取り、あわや同点のシーンも。結果はそのまま1-2の惜敗でした。善戦したとはいえ、個々人のレベルの差が大きいのが課題で、しっかり練習しなければと思っていた矢先のコラムだったのです。やはり、小学生のうちはサッカーが楽しくてたまらないと思わせるような指導が必要だと改めて認識した次第です。小学生の大会が最後のW杯なんてわけではないですから。

最近、長男に対してお父さんコーチも厳しい物言いが多くなっていました。カミさんもすっかりお母さんマネジャーで、あれこれ指摘をしています。いけない、いけない。あまり追い詰めてしまってはサッカーが嫌いになってしまう。日経のコラムは大変タイミングが良いものでした。

今日は次男の誕生日。9歳になりました。身長は長男とほぼ同じ。TVゲームなどは長男よりも上手なくらいです。口も達者です。そんな次男もサッカーのプレーになると今ひとつ。でも嫌いじゃないみたいだから好しとしよう!


市大会終了

2006-05-07 01:11:15 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

市大会は1勝5敗で7チーム中6位の成績でした。順位こそ6位でしたが、全試合が接戦。もう一歩のところで勝ち点を逃す試合が続き、大変残念な結果です。

ズバリ、勝負弱いのです。何本かFKのチャンスがあるのに得点できず、たった一度のFKを決められて負けたり、何本もCKのチャンスがあるのに得点できず、終了間際のCKで失点して負ける、等々。

振り返れば、競合チームに移籍したエースの穴を埋め切れなかったといえます。長男の奮起を期待したのですが、特筆すべきプレーも見られず仕舞い。まあ急激に活躍を期待するのも無茶だとは思いつつも、淡い期待を持ってしまうのが親心なのでしょうか?コーチとしては長男以外にも奮起してくれる選手を期待したのですが、こちらも淡い期待でした。

仮に、エースがいたとしても個人技の得点だったでしょうから、いずれにせよチーム全体のレベルアップが課題。状況に応じたクレバーなプレーを目指して意識付けをしていかなければ。ボールを持ったらドリブルしかしないMF、クリアーしか頭にないDF、前に走ることしか考えないFW、課題は山積です。

来週は県大会があるのですが、こんな状況に加えて主力選手が怪我で出場できなくなってしまい、やり繰りに頭を悩ませています。粘って守ってPK狙いか!?強豪チームと対戦することになってしまった初戦、トーナメントの一発勝負ですから一泡吹かせたいところ。まあ、リーム方針は勝ち負けよりも、個々人のレベルアップを優先。あまり勝ち負けにこだわってしまっては本末転倒だと思いながらも、勝てないと楽しくないし・・・みんな頑張れよ!

久しぶりに長男・次男と公園でボールを蹴りました。長男にはコントロールするインステップキックを教えてみると、結構出来てました。たまにダフって足首を抱え込むのはご愛嬌。でも、なかなか良い球筋のキックが出来ていたので、良いキックが出来た時の感覚を体で覚えて欲しい。

次男はまだまだボールコントロールがおぼつきません。気持ちがはやるのでしょうか、ドリブルも大きくなりがち。フェイントも動きが硬く、これでは相手をかわせません。まあ、長男が3年生の時もこの程度だったので、多くを期待しては気の毒。まだそれほど上手くなりたいを思っていないのが気がかりです。何かのきっかけで、のめり込んでもらうのを待つばかり。通い始めたクーバー効果に期待です。

来週、長男は県大会、次男は地域の大会。二人とも頑張れよ!