我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

骨折

2007-10-30 02:14:09 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

長男が骨折しました。相手とのボールの取り合いで、同時に蹴りにいったのが原因。足首の成長骨という軟骨と、脛にもヒビが入ったそうです。今は松葉杖生活を余儀なくされています。以前にも手の指にヒビが入ったり、この夏にも足の甲にヒビが入ったりしましたが、今回の怪我が彼の人生で最も重症です。

1ヶ月くらいで運動ができるようになるとの診断ですが、幸いにして市大会は予選で敗退したし、しばらく公式戦はないので、慌てずじっくりと治療に専念させようと思います。牛乳や小魚をたくさん摂らせよう、泥縄だけど・・・

それにしても、相手が蹴ろうとするとビビッてよけることが多かった長男。対人の接触プレーで怪我をするなんて、ちょっと意外です。最近調子が良かったし、激しいプレーも散見されるようになっていました。好事魔多しか。

私も高校の時に、ルーズボールの取り合いで相手と同時に蹴りにいって、かなり重い捻挫をしたことがあります。強く蹴ろうと思うほうが負けです。その相手は、対人プレーに強い先輩だったので、必要以上に力を入れて怪我をしました。蹴るのではなく、ボールの近くに体重を乗せて立つだけで、ほとんどボールは自分の前に転がります。要は壁になればいい。

長男にもこのことを、教えておけば良かった。でも、教えたところで理解はできなかったことと思います。痛い思いをしてこそ理解が深まり、実践で実感して身に付くことでしょう。

中学生や高校生になると、怪我や痛みと上手に付き合う必要がでてくるはず。どんなプレーをすると怪我につながり、逆に、どんなプレーが怪我を回避できるのか、経験を膨らませて知恵をつけてもらいたいと思います。

これまで、怪我をするくらい激しいプレーをして欲しいと思っていましたが、いざ怪我をするとなると、怪我をしない賢いプレーをして欲しいと思ってしまう。お父さんコーチは身勝手です。

おい、松葉杖で遊んでいる次男、お前も怪我には気をつけろよ!

と言いつつ、次男に怪我をするくらい激しいプレーをして欲しいと思っているお父さんコーチでした。


不発

2007-10-24 02:02:21 | 少年サッカー

長男の市大会が終了しました。絶好調だった前半戦とはうってかわって、後半戦は不発。チームも失速してしまい、結果はブロック3位。残念ながら予選突破できず。

正直、前半戦の勢いから考えて、まさか予選敗退するとは思いませんでした。もしかしたら1位突破できないかも、くらいに考えていたのに・・・

勝負どころで勝ちきれなかったわけです。でも、長男をはじめ選手達は精一杯プレーをしていました。私の采配に問題があったのか・・・といっても10人での戦いだったので、選手交代もできず、やれるのはポジションをいじるくらい。

振り返ってみて私の采配には、負けない試合はできるものの、勝ちに行くオプションがないと痛感しました。年明けには県大会があります。6年の長男達にとっては小学校でのサッカーの総決算。良い成績で、良い思い出を残してやりたいっ。そのためにはリスクを冒してでも、点を取りに行くオプションを作らなければ。

これまでの実績や既成概念にとらわれず、ゼロベースでいろんなポジションを試してみようと思います。長男をはじめ選手のみんなは相当悔しそうだったので、奮起して飛躍してくれることでしょう。選手たちもさることながら、私をはじめコーチ全員が本当に落胆してしまいました。コーチも奮起だ!

本大会、チームは残念な結果でしたが、得点の約4割は長男が決めました。ちょっとは自信につながったと思います。でもなぁ~、大会後半の勝負どころの試合でも決めてくれていれば、予選突破できたのに。その勝ちきれなかった試合後、長男は悔し涙をこらえていました。チームの誰よりも悔しがっている様子。自信に加え、自覚もついてきたのかもしれません。暗闇にも一筋の光。

ちなみに次男のクラスは見事に予選を突破しました。次男もスタメンで出場しているようです。長男の分も頑張ってくれぇ~。


ヒーローになり損ね

2007-10-12 02:03:50 | 少年サッカー

2得点の翌日、長男の試合は1試合でした。

本ブロックで、もっとも強豪と思われるチームとの対戦。あいにくの雨。それも、長男達の試合の時が最も強い雨でした。

少年サッカーの場合、グランドコンディションひとつで試合展開はガラリと変わります。吉とでるか?凶とでるか?

どうも凶だったような気がします。相手の攻撃はほとんど封じ込めどちらかというと押し気味の試合展開。結果は得点に至らず、0-0の引き分け。

調子に乗っている長男が相手DFを3人引き連れながら、GKと1対1になったシーンが最大のチャンスでした。GKの好セーブにあい、得点できず。これが決まっていれば、ヒーローだったのに。

本人曰く「3人に寄られて余裕がなかった」と。長男よ、気持ちは分かる。でも、あれを決めてこそ、真のストライカーだ。意識は高くもってくれ。

でもまあ、少し前まではシュートにすら持ちこめず、調子が悪かったことを考えると、よくやっている部類。ちょっと調子が良くなると、さらに良いプレーを期待してしまいます。お父さんコーチの息子への期待は際限がありません。

次男は2試合あって1勝1敗だったようです。負けた試合はフル出場。どうやら、レギュラーを掴んだようです。でも、負けた試合の失点に絡んでいないか?ミスをしたんじゃないか?と心配になってしまいます。

本人に聞いてみても、失点のシーンの説明は要領を得ず。さらに不安・・・今度、次男のクラスのコーチにそれとなく聞いてみよう。もし、自分のサイドから失点していて、何にも感じていないようであれば問題です。ディフェンスの厳しさもしっかり伝えなけえば。

もうすっかり、次男のサイドからやられたような気になってしまっています。お父さんコーチの心配症も際限がありません。


2得点&フル出場

2007-10-08 01:06:10 | 少年サッカー

長男、大活躍です。

アップで足をひねるという失態。何のためのアップだと呆れてしまいました。試合前から「足首が痛え~」と弱気の発言。今日も今ひとつかと思っていました。

緊張の初戦。立ち上がりはやや優勢ながらシュートにまでの形が作れなかった前半5分。

センターサークル付近から右斜めに出たスルーパスに鋭く反応。強さコースといい絶妙のファーストタッチからドリブル、DF2人に寄せられながらもゴール左隅に流し込んだファインゴールでした。長男のゴールで試合の流れは決まり、初戦は3-0で圧勝。

2試合目は、初戦よりも明らかに格上のチーム。前半は0-0で折り返し。後半3分にFKのこぼれ玉を押し込んで先制。ボール支配率はやや上回るものの、カウンターでひやりとするような気の抜けない試合展開で迎えた9分。

DFのクリアーボールがセンターマーク付近の長男の方向へ。鋭くマークをはずしクリアーボールをコントロール。これまた、絶妙のファーストタッチで加速。そこへ、長男よりも頭一つ分くらい大きい相手センターバックが猛烈に寄せてきます。

ツータッチくらいのドリブルの間、そのデカいセンターバックと併走しているのを見て、まあ、クリアされるだろうなと思っていたら、相手よりも瞬間早くトーキックのシュートがゴール右隅に突き刺さりました。ビューティフルゴール!

非力な長男。普段から「トーキックが得意だ」と自慢にならない自慢をしています。それを見事に証明。トーキックのお手本のような使い方でした。やるじゃないか。長男のゴール後、試合の流れをつかみ2-0の勝利。

久々にスカッとする1日でした。

さて次男。どのくらい出場したのか聞いてみました。すると、「全部出たよ」とのお返事。これまたビックリ。お母さんマネージャに様子を聞くと、可も無く不可もないといったプレーだたようですが、フル出場できたのは自信になったことでしょう。

明日は長男の試合があります。足は痛そうだし、あいにくの天候になりそうですが、この調子で頑張れよ。


明日から市大会

2007-10-07 00:27:52 | 少年サッカー

明日から長男、次男とも市大会が始まります。

お父さんコーチは指導している長男の試合へ、お母さんマネージャは次男の試合へ。兄弟二人とも風邪気味なのが気になります。

長男は鼻のかみ過ぎでトナカイのよう。次男は乾いた咳をしています。大丈夫かなぁ~。まあ明日は天気も良さそうだし、頑張ってくれるでしょう。二人とも、期待してるぞ!

長男のクラスはチーム事情から2チームで参加しています。もともと人数が厳しいかったところで、怪我や病気で長期欠席する選手が出たため、11人に満たない人数での戦いです。

このところ、地区大会では9人や8人で試合をしているので、11人いなくてもそれほど気にならなくなってしまいました。完全に麻痺状態です。

先日の選抜大会にも交代で出場できた長男。総じて今ひとつ必死さが足りないプレーが多いのですが、時折キレのあるドリブルをしていました。明日の相手は選抜レベルとはかなり劣るはずですから、どこまで良いプレーができるか楽しみです。

対照的に次男のクラスは、20人以上で参加です。その日、試合に出場できない選手もいるわけで、これも大変です。次男は出場こそ出来るものの、交代させたくないほどのキープレーヤーではありません。

試合に出なくてもそれほど悔しがっていないのが物足りないのです。悔しくないのか?って問い詰めたところで、本人の自覚がでなければ意味がないので、「今日はどのくらい試合に出たの?」って聞くだけにしています。こちらの葛藤をつゆ知らず、次男は事実を客観的に報告してくれます。「1試合目も、2試合目も前半は出たよ」と。

明日は、お母さんマネージャと良い報告をし合いたい!頼むぞ、ブラザーズ。