我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

トレセン

2011-01-28 22:21:17 | 中学サッカー
先日、我が家に驚きのニュースが飛び込んできました。なんと、中1の次男が市のトレセンに選出されたというのです。

よく聞けば、各学校から3名推薦されるというもの。純粋にプレーの質で、というわけではなさそうです。

中1はサッカー経験者が少なく、次男は部員集めに奔走したそうです。いわば、お山の大将的な存在のようで、結果キャプテンまで拝命しました。

プレーで引っ張るキャプテンではなく、ノリで盛り上げるタイプ。事実、少年サッカー時代はピッチ外で驚くべきキャプテンシーを発揮していました。

そんな次男ですから、市トレに選出されたのも、顧問の先生の教育的指導が働いたに違いありません。贔屓目に見てもトレセンレベルとは・・・

まあ、学年のキャプテンだから、背がデカイから、物怖じしないから、といったあたりが理由
と思います。

でも、次男にとっては貴重な体験になるはず。年上とも対等に渡り合おうとする根性はありますので、上手な奴等に囲まれてもそう簡単にはへこたれません。良い刺激を受けること必至です。

また、トレセンに選ばれる選手はセンタープレーヤーが多いはず。サイドバック一筋の次男は偶然にも差別化戦略ができています。ソコソコ使ってもらえるかも。

トレセンを機会に突然変異して上手くなったりしないかなぁ~

トレセンの練習、見に行っちゃおう。ばれない様に。


試合会場のフォトサービス

2011-01-24 22:56:57 | 少年サッカー
プレーヤーや保護者にとって、試合会場のフォトサービスは大変魅力的です。

プレー姿をプロのカメラマンが撮影してくれて、指定のID、パスワードでサイトにアップされたサンプルを確認、注文する仕組み。

ちょっと割高ですが、素人ではとても真似できないクオリティー。ついつい財布の紐が緩んでしまいます。七五三の写真と同じように親のハートをくすぐります。

結構、我が家もフォトサービスで散財した口です。息子の勇姿はプライスレス。その時その瞬間を形に残せるのは貴重です。

実は、息子の写真ばかりでなく、お父さんコーチ自身も利用しちゃいました。シニアの大会に来ていたフォトサービス、カメラマンは普段Jリーグを撮っているプロだと聞き、年甲斐もなく購入してしまったのです。

写真だけ見ると、相当上手そうな選手なんです、私。。。

かなり満足度が高いフォトサービスですが、いただけない点があります。

それは、少年サッカーの大きな大会で撮影するチーム集合写真。大会進行を妨げないためか、試合終了後に撮影するのです。

昨日、ウチのチームは勝てる試合をPK戦で落としてしまいました。外した選手はもとより、半数くらいの選手は号泣です。

そんな中、目を腫らしたままでの撮影となりました。勝ったチームとのギャップが大き過ぎます。まあ、それも思い出といえますが、トラウマにもなりかねません。

どうせなら、代表チームがやるように試合前に撮影すれば良いと思うのです。気合が入って良い試合になるかもしれません。

商売色が出てしまうのが問題ならば、フォトサービス会社に協賛してもらえば良いのです。目を腫らした写真なんて誰も買わないですから、試合前に撮影なら注文も増えるはず。

少年委員会の皆さん、どうでしょう?





低学年のサッカー

2011-01-17 21:03:23 | 少年サッカー
残念ながら県大会は一回戦で敗退し、近隣のチームで運営している大会が始まりました。

普段は5・6年生を教えているのですが、昨日は1・2年生の指導者が足りなかったため、ヘルプに入りました。

天真爛漫な子供達、とっても楽しそうにサッカーをしています。仕草も可愛らしく、微笑ましい光景だらけでした。

低学年はサッカーを楽しいと思ってもらうことが第一義だと考えます。楽しいから夢中になる、夢中になるから上手くなる、上手くなるから更に楽しくなる、の好循環が重要だと思うからです。

我がチームは、選手へのアドバイスや選手起用が単に勝ち負けにこだわるだけでなく、皆が楽しくサッカー出来るよう配慮していて、非常に好感が持てました。チーム方針の浸透が感じられます。

以前は、怒鳴って暴言を吐く指導者がいたものです。今は他のチームの指導者からもほとんど怒号暴言は聞かれません。

そんな中、試合を見ていて指導内容には大きく二通りあると感じました。ドリブル派とパス派です。

どうしても、ボールに群がってしまう低学年のサッカー。スペースの意識を教え込み、パスを出せるようになれば、簡単に点がとれます。

でも、周りのスペースを意識して狙ってパスを出すのは至難の技。出来る選手も稀にいますが、大半が無茶蹴りになってしまいます。

一方で、密集をドリブルで抜け出すのも無謀なチャレンジと言えます。次から次へと相手が湧いて出てくるわけですから。

どちらも一長一短ありますが、私はドリブル派です。パスして他人に任せるよりも、自分で状況を打開する意識を持ってもらいたい。

ボールを奪われないようにするために、いろいろ考えてもらいたいのです。ボールの持ち方、フェイントのタイミング、体の使い方などなど。

パスはボールを持てるようになってから、より良い選択をするためにすれば良いのです。ボールの持ち過ぎ大いに結構、独りよがりなプレーだって好き勝手すれば良いんです。

ボールを奪われて、何故パスを出さない!とか、無茶蹴りがたまたま通っただけで、ナイスパスと言ってしまうのは、上達を妨げることになってしまうと思うのです。

その実例がウチの次男。今でも人任せのプレーが散見されます。低学年の頃から意識づけしていれば、と昨日の低学年の試合を見ていてしみじみ思ってしまいました。

ずっと長男のクラスを見ていたので、次男を指導したのは高学年になってからなのです。次男の中学は部活に熱心では無いのを良いコトに、彼らがオフの休日はみんな集めて教えちゃおう!

ウザがられない程度に・・・


子を持つ少年サッカーコーチのタイプ

2011-01-05 23:40:42 | 少年サッカー
随分前から感じていたのですが、自分の子供を指導する少年サッカーコーチには2つのタイプがあると思います。

過大評価するタイプと過小評価するタイプの両極です。

前者は、悪く言えば「自分の子供に甘く、えこひいき」、良くは「自分の子供を信頼している」といえます。

後者は、自分の子供を厳しく見ているわけですが、裏を返せば、期待のあらわれ。私はこちらでした。

過度に期待していたつもりは無いのですが、2人が卒業した今、冷静に思い起こすと彼らに高いレベルを期待していた感があります。

良いプレーをして当然、ちょっとしたミスでもその粗が目についてしまうのです。

過大にしろ過小にしろ、甘いにしろ厳しいにしろ、コーチよりも親が勝ってしまうのでしょう。

ちょうど一年前、最も重要視している6年生最後の県大会で、次男がPKを外して敗退した時は、次男への不甲斐なさや全ての関係者への申し訳なさから、胸が締めつけられたものです。

週末はその県大会。今年はコーチ業に専念できます。でも、ちょっと張り合いが無いかな。